(13)県立八日市養護学校

(13)県立八日市養護学校
現
在
地
連
絡
先
〒527-0086
滋賀県東近江市上平木町290
電 話:0748-23-1774(代)
小学部:23-5717
中学部:23-5726
高等部:23-5729
進 路:23-5715
FAX:0748-23-2411
ホームページ:http://www.yokait-sh.shiga-ec.ed.jp
E-mail:[email protected]
障 害 種 別 知的障害・肢体不自由
設
置
部 小学部
中学部
高等部
幼児児童生徒数 小学部 68名 (内訳:知的障害
48名
肢体不自由 20名)
(H28.5.1 現在) 中学部 57名 (内訳:知的障害
46名
肢体不自由 11名)
高等部 75名 (内訳:知的障害
69名
肢体不自由
6名)
計 200名 (内訳:知的障害 163名
肢体不自由 37名)
校
区 ・東近江市(旧湖東町、旧愛東町を除く)
・近江八幡市(旧安土町に限る)
・日野町
1 本校のあらまし
本校は、昭和49年度に全県1学区の知的障害の養護学校としてスタートし、平成28年4月
で43年目を迎えることになりました。
この間、昭和54年度の養護学校の就学義務制により、県内3校の養護学校が開設されたこと
により、4市16町のエリア制に移行しました。その後、児童生徒数は130名~160名で推
移しました。平成8年度にはかねてからの計画通り、甲良養護学校が校区を分離する形で新設さ
れました。本校は4市9町のエリアとなり、児童生徒数は110名になりました。
しかし、その後児童生徒数は増加の一途をたどり、平成16年度には172名を数え、大規模
化への対策として同じエリアを校区とする肢体不自由の八幡養護学校を野洲へ移転新設し、障害
種別を取り払い知肢併置校として2校の校区を再編成する計画が明らかになりました。知的障害
単独校としての専門性の継続や寄宿舎の存続など、さまざまな課題がありましたが、平成19年
度には本格的に改修工事が始まり、プレハブの仮設校舎で1年間を過ごすことになりました。児
童生徒数は245名にまで膨れ上がりました。そして、平成20年度、寄宿舎は廃舎となり、知
肢併置校として、1市6町をエリアに172名の児童生徒数で再スタートを切りました。市町の
合併により平成22年度には東近江市(旧湖東町・旧愛東町を除く)
、近江八幡市(旧安土町)お
よび日野町をエリアとして、今日を迎えています。
平成28年度は、200名(昨年度197名)の児童生徒が、力いっぱい学習に励んでいます。
本校は、知肢併置校として、小学部・中学部・高等部の12年間を見通した個々の障害に応じた適
切な教育を行うとともに、防災教育に力を入れるなど、八日市養護学校の特色ある学校づくりをめざ
しています。
通学状況は、165名(83%)の児童生徒がスクールバスで通学しています。卒業後の社会
自立をめざして電車や自転車等で自主通学をしている生徒は27名、また、保護者等の送迎によ
る通学児童生徒は8名で、訪問教育の対象者はいません。
2 教育の方針および特色
本校は、児童生徒一人ひとりの発達や障害および生活に応じた教育的ニーズを把握し、自立
や社会生活に向けて適切な教育を行い、調和のとれた
豊かな人間形成や社会性を育むことをめざして、次の
ような教育目標を掲げて教育を進めています。
【教育目標】
1 心身の健康・安心・運動
○ 心身ともに健やかな子どもを育てる。
2 学習・活動・あそび
玄関付近
○ ものごとに感動する、心豊かな子どもを育てる。
○ ものごとに自ら働きかける喜びや体験を積み上げ、意欲的に学習に取り組み、学力
を身につけていく子どもを育てる。
3 対人関係・コミュニケーション・集団
○ 人と豊かに関わり、集団の中で育ちあう子どもを育てる。
4 生活・社会性・労働・余暇
○ 日々の学習の中で、学んだことを生活の中で生かせる子どもを育てる。
○ 社会の一員として互いに協力し、育ち合い、自らの生活を拓く子どもを育てる。
【めざす学校像~明るく元気な八日市~】
○
よ く学び ○
う きうきわくわく ○
か がやく瞳
○
い っしょに仲良く ○
ち からあふれる
八日市養護学校
教育目標に基づいて、
“力いっぱい生きる子ども”の育成を目指し、小学部・中学部・高等部の
12年間を見通した系統的な教育課程づくり、安心・安全な学校づくりを進めています。
また、保護者・関係機関・地域社会との密接な連携を図り、個別の教育支援計画・個別の指導計
画を作成し、日々の学習を進めるとともに、積極的に近隣の学校の児童生徒との交流及び共同学
習に取り組んだり、地域住民の方々とのふれあい交流に取り組んだりしています。
さらに、地域における特別支援教育のセンター的機能の充実に努めています。各学部にコーデ
ィネーターを配置し、地域の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高等学校等からの電話や来校に
よる相談に応えたり(年間110件)、直接訪問しての相談活動にも取り組んだりしています。そ
の他にも、
「よってらっしゃいようかいち講座(Yo-Yo 講座)
」として、地域の関係者を対象に年
間4回程度の講座を毎年開催しています。昨年度は、
「WISC 検査やK式検査の読み取り」
「保護者
とのつながり」
「ムーヴメント入門」
「具体的な教材教具の紹介」等の内容で実施しました。
また、昨年度の「2015滋賀 びわこ総文」の取り
組みを引き継いで、
「特別支援学校部門文化的行事」が
11月に近江八幡市で開催されます。本校は、その事務
局を担当しています。
2015滋賀 びわこ総文 ライジングサン(高等部)
3 学校案内図
*JR近江八幡駅下車
近江鉄道八日市方面行き
→近江鉄道 平田駅下車
約400m
4 教育相談
学 校 名
八 日 市
養護学校
相 談 日
○学校案内
および
体験学習
申込方法
相談内容
○学校案内日
本校の教育課程の概要についての
説明や見学
・小学部
毎週火・水曜日
9:00~12:00
・中学部
毎週木曜日
9:00~12:00
・高等部
毎週火・木曜日
9:00~14:00
○体験学習
事前に電話又
本校の教育活動への参加、体験
は Fax で申し
込む
○地域の障害児とその保護者、学校
や園関係者への就学・進路相談
○外来教育相談
毎週
・水曜日
(9:00~12:00)
・木曜日
(9:00~14:00)
○教育相談・発達相談
地域の幼児児童生徒の、障害や発
達、教育についての相談