年度 大庫洋紙株式会社 2015 環境活動レポート

大庫洋紙株式会社
2015 年度 環境活動レポート
(対象期間: 2015 年4月1日 ~
2016 年3月31日
)
作成日: 2016年4月30日
改訂日: 2016年7月20日
環境方針
わが社は、経営理念に基づく事業活動を通じて、
地球温暖化問題へ自主的かつ積極的に取り組み、
環境活動の継続的改善と環境保全活動を推進します。
1. 環境関連法規制や当社が約束したことを遵守します。
2. 電力及び自動車燃料による二酸化炭素排出量の削減に努めます。
3. 循環型社会の構築に向けて、水使用量削減・省資源・廃棄物削減とリサイク
ル・グリーン購入の推進を行います。
4. お客様のエコ活動における故紙処分や廃棄物削減の応援を行います。
この環境方針は、当社内の構成員に周知すると共に一般の人にも公開します。
制定日: 2013年1月8日
改定日: 2013年10月6日
代表取締役社長
庫内 勇次
□組織の概要
(1) 名称及び代表者名
大庫洋紙株式会社
代表取締役 庫内 勇次
(2) 所在地
本 社
営業本部
美原第1工場
美原小寺倉庫
播磨事業所
大阪府堺市堺区出島海岸通り1丁10番15号
大阪府堺市美原区北余部59番地2号
大阪府堺市美原区北余部59番地2号
大阪府堺市美原区小寺417番4号
兵庫県加東市河高黒石1816-174
0
0
(3) 環境管理責任者氏名及び担当者連絡先
責任者
事務課課長
山崎 友子
TEL:072-361-4023
担当者
同上
同上
0
(4) 事業内容
産業包装資材の製造企画販売
主要製品:紙、特殊紙、紙器、リール、各種加工販売、及び各種裁断加工受託、
(5) 事業の規模
商品売上額
8 億円
製品・加工売上額
4 億円
営業本部・
美原第1工場 小寺倉庫 播磨事業所
合計
従業員 37
5
4
46
延べ床面積 800
500
200
1500
(6) 事業年度
4月~3月
□認証・登録の対象組織・活動
登録事業者名:
対象事業所:
大庫洋紙株式会社
本 社 (登記地)
営業本部・美原工場
美原小寺倉庫
播磨事業所
活動:
上記事業内容の活動
□主な環境負荷の実績
項 目
二酸化炭素総
廃棄物排出量
総排水量
単位
kg-CO2
㎏
㎥
※電力の二酸化炭素排出量換算値
2012年
291,643
2013年
294,185
2014年
269,499
2015年
182,780
26,400
722
22,830
687
25,950
665
23,925
296
0.514 kg-CO2/kWh
□環境目標及びその実績
基準値
年 度
項 目
(基準度)
電力による二酸化炭素
削減
自動車燃料による二酸
化炭素削減
上記二酸化炭素排出量合計
一般廃棄物の削減
水道水の削減
取引先等の廃棄物の分
別リサイクル
2015年
上段:通年
(目標)
(実績)
kg-CO2
170,081
168,380
98,944
基準年比
kg-CO2
2012年
121,359
99%
118,932
83,835
基準年比
kg-CO2
2012年
291,439
98%
287,311
182,779
kg
2012年
26,400
99%
25,872
23,925
基準年比
㎥
2012年
722
基準年比
2012年
184
万円
2012年
58%
69%
2016年
2017年
(目標)
(目標)
96,965 2015年度
を基準とし
て目標を
98%
再設定す
82,158 る。
98%
179,123
63%
98%
23,447
98%
708
91%
296
98%
290
98%
188
41%
130
98%
143
110%
71%
102%
実績%の斜体下線文字の部分は運用期間中
の実績/目標の%を示す
□環境活動計画及び取組結果とその評価、次年度の取組内容
◎よくできた ○まあまあできた △あまりできなかった ×全くできなかった
取り組み計画
評 価(結果と次年度の取組内容)
達成状況
次年度
電力による二酸化炭素削減
数値目標
○
継続
・空調温度の適正化(冷房27℃ 暖房20℃)
継続
本部工場にクリーンルーム設置され使用
◎
電力が前年度より増加したが、全体とし
・不要な照明の消灯
継続
○
て工場集約により大幅な削減となった。
・生産工程の待機時間短縮
継続
×
・クールビズ・ウオームビズの実施
継続
◎
【目標未達成時の挽回策】
継続
○
自動車燃料による二酸化炭素削減
数値目標
・エコ運転の実施
○
△
継続
強化
○
△
○
継続
強化
継続
継続
【確認・評価】
一般廃棄物の削減
数値目標
・分別の徹底
・詰め替え可能な備品の購入
.
水道水の削減
数値目標
・節水シールの貼り付けとポスター掲示
工場が集約になったので、次回2017年度
目標設定から、2015年度実績をを基準と
する。
工場が集約になったので、次回2017年度
目標設定から、2015年度実績をを基準と
する。
○
○
継続
◎
継続
×
継続
工場が集約になったので、次回2017年度
目標設定から、2015年度実績をを基準と
する。
○
継続
毎期、清掃活動を計画をたてて行いま
す。
工場が集約になったので、次回2017年度
目標設定から、2015年度実績をを基準と
する。
グリーン購入の推進
・事務用品グリーン購入比率の向上
取引先等の廃棄物の分別リサイクル
弊社事業の中の取引先リサイクル活動の実
故紙の回収重量(売却金額で管理)
廃プラの回収重量(売却金額で管理)
社会貢献
・会社周辺の清掃を実施している
注文時にグリーン購入品を選ぶようにし
て、継続を進めます。
□環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無
法的義務を受ける主な環境関連法規制は次の通りである。
廃棄物処理法
一般廃棄物、産業廃棄物(木くず等)
騒音・振動規制法
空圧機、
フロン排出抑制法
業務用空調機、車両用空調機
浄化槽法
法定検査 清掃
・産業廃棄物状況報告-2016年4月堺市届出完了
・騒音設備変更届完了 南島閉鎖による使用終了と本部移動分 コンプレッサー
・フロン回収-テシマ電気商会委託済み
環境関連法規制等の遵守状況の評価の結果、環境関連法規制等は遵守されていました。
なお、違反、訴訟等も過去3年間ありませんでした。
□代表者による全体の評価と見直し
2014年度2015年度で会社の構造改革を行い、三重事業所の譲渡や、堺市内の事業所の集約
がありましたので、全般にエコ活動の範囲が狭まりました。特に三重事業所はリサイクルの数量
が大きかったために、今期の取扱量は大きく減少したので、今後目標値を改めて取り組む必要が
あります。
また、会社近隣の清掃活動が今は年に1回の計画になっていますが、社会貢献として全社員で、
本部周辺の50m程度の範囲で歩道や車道の清掃を、月次の活動に展開していく必要があると考
えます。