質疑応答 138KB - オリエンタルランド

2016 年 7 月 28 日
株式会社オリエンタルランド
2017 年 3 月期 第 1 四半期決算 電話説明会 質疑応答
実
施
日: 2016 年 7 月 28 日(木)
当社説明者:執行役員 経理 IR 担当 吉田 謙次
IR グループマネージャー 浅井 一 (司会)
以下は、決算電話説明会における主な質疑応答を取りまとめたものです。
Q1)
第 1 四半期の入園者数の動向について、教えてほしい。
A1)
第 1 四半期(4~6 月)は前年とほぼ同様の入園者数となった。年間で見ると 3,000 万人を超
える高い計画となっているが、東京ディズニーシー15 周年イベントをきっかけに予想どおり
順調な集客状況となっている。
Q2)
ゲスト満足度の状況について、教えてほしい。
A2)
社内における調査結果を過去と比較しても、満足度が下がっていることはない。現在の満足
度が決して低い訳ではないが、当社が理想とする満足度には、まだ到達していないと考えて
いるため、今後もハード・ソフトともに充実させていく。
Q3)
今後の入園者数の動向について、周年効果は期待できるか、教えてほしい。
A3)
東京ディズニーシー15 周年イベントは好評いただいており、周年イベントならではの賑わい
を見せている。第 2 四半期以降がテーマパーク入園者数のボリュームゾーンであり、夏のイ
ベントやハロウィーン、クリスマスも控えていることから、さらなる集客に期待している。
Q4)
ファンタジーランドの大規模開発の工事はいつからスタートする予定か、また、工事期間中
の体験価値への影響はどの程度あるのか、教えてほしい。
A4)
先日リリースにてお知らせした通り、東京ディズニーランドの「グランドサーキット・レースウェ
イ」を 2017 年 1 月 11 日にクローズさせていただくことから、オンステージ部分については、
それ以降に着工することになる。工事期間中の体験価値への影響については、本年 4 月に
発表した計画の一部見直しを検討する際に重視した点でもあり、大きな影響はないものと考
えている。
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Q5)
AR(拡張現実)の技術を今後パークなどで活用していく考えがあるか、教えてほしい。
A5)
現時点でお伝えできるものはない。
Q6)
北海道でのイチゴ農園をはじめ、トマトなどの野菜を自社栽培する目的は何か、教えてほし
い。
A6)
パークで使用する食材の一部について、安心・安全で高品質なものを季節や天候にかかわ
らず安定的に生産できることに加え、完熟状態のものを供給できることなど、「品質の向上」
を目的としている。そして食を通じたゲストの体験価値や満足度の向上を目指すものであ
る。
以上
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