現在の取り組み

■庄内試験場
特産技術部
特産技術部
【 これまでの成果 】
地域資源の高付加価値化技術の開発
刈屋梨
サマーティアラの風味・機能性に特化した新規加工品開発
・特殊ガスバブルによる非加熱殺菌技術開発
・新規加工素材開発(ペースト、パウダー、果実酢)
・機器分析による生理活性成分解析
・サマーティアラエキスの化粧品素材への応用検討
・サマーティアラ成分の機能性評価
・加工素材および加工品群の試作開発・製品化支援
<研究開発>
・官能センシング技術による果実の品質評価
→メタボローム解析、味覚センサー等による評価技術開発
・新規加工素材開発(ペースト、パウダー、果実酢、
ジャム)
→色調・風味・機能性成分保持技術、発酵技術の検討
・機器分析による生理活性成分解析
→ポリフェノール、アミノ酸等
発酵と官能センシング評価を活用した新規低塩漬物開発
<研究開発>
漬物の香味改善技術開発
・大根漬、赤カブ漬のにおい軽減方法の検討
→大根、赤カブの酵素ミロシナーゼの失活方法
→シクロデキストリンによる脱臭効果の検討
・香味の改善された漬け物の試作
→大根漬・赤カブ漬の試作、商品化の検討
→におい成分の分析、味覚センサーによる
味の分析
<研究開発>
複合酵素・発酵技術とメタボロミクスを活用した
<研究開発>
高付加価値果実加工品開発
<研究開発>
・刈屋梨の機能性成分解析とその特徴を活かした加工品開発
→刈屋梨のポリフェノール、アミノ酸を解明、刈屋梨ポリフェ
ノールの機能性を評価
→刈屋梨加工素材と甘味-酸味バランスの良好な加工品を開発
<研究開発>
<研究開発>
機電技術部
干し大根
赤カブ
酸化物半導体薄膜トランジスタを用いた
低消費電力二酸化炭素センサの開発
<研究開発>
・古漬けの低塩化
→凍結法を利用した細胞破壊
→効率的な脱塩処理方法の検討
・浅漬けの低塩化
→乳酸菌を利用した微生物制御
・漬物の官能センシング評価
→ 機器による、におい、味の分析
三次元測定機と3Dプリンタの連携による
造形物精度の向上
機電技術部
酸化物半導体薄膜トランジスタ(TFT)を基本
構造に用いた二酸化炭素センサを開発
→TFTに薄膜ヒータを集積、宙づり構造の センサを開発
→加熱到達温度350℃を実現
→500~5,000ppmの濃度範囲で二酸化炭素
に対する感受性を確認
【 現在の取り組み 】
<研究開発>
・3Dプリンタを適切に利用するためには、
3Dプリンタの造形精度の把握と、造形精
度を把握するための測定技術が必要。
→評価用造形物データを、3Dプリンタによ
り造形
→評価用造形物を三次元測定機で測定し、
寸法精度、形状精度を評価
・3Dプリンタによる造形及び三次元測定機
による測定の連携による知見を蓄積する。
ガスセンサ外観
-9-
<ものづくり 創造ラボ連携>