【資料1】 定例公安委員会 資 料 1 第24回「21世紀の高知県警察を語る会 (ディスカス21)」の開催について 会議の構成、性格等 座長(・山昌男)以下、県内の政財界等の有識者計10人で構成する県警察の諮問 機関的性格を有する組織であり、同組織から21世紀の県警察のあるべき姿について 有益な提言を得ることにより、時代のニーズを反映した警察運営への指向を目的と している。平成6年7月の第1回会議以降、概ね年1回開催している。 2 日時 平成28年8月1日(月)午後2時から午後4時までの間 3 場所 県本部2階講堂 4 委員(座長以下は五十音順) 氏 名 5 平成28年7月13日 警 務 課 経 歴 等 ・山 昌男 (ニシヤマ マサオ) 高知トヨタ自動車㈱代表取締役会長 岩 憲郎 (イワサキ ケンロウ) 高知県町村会会長(大豊町長) 黒岩 安光 (クロイワ ヤスミツ) 高知県警友連合会会長 近藤 御風 (コンドウ ミカゼ) 高知臨床心理協会会長 下元 敏晴 (シモモト トシハル) 弁護士 寺尾 敦子 (テラオ アツコ) 高知県連合婦人会評議員 遠山 仁 ㈱高知新聞社常務取締役論説委員長 中島 和代 (ナカジマ カズヨ) ㈱なかじま企画事務所代表取締役 那須 清吾 (ナス セイゴ) 高知工科大学学長特別補佐 藤本 浩美 (フジモト ヒロミ) ㈱城西館専務取締役 (トオヤマ ヒトシ) 協議テーマ 今後の県警察に期待すること 【資料2】 定例公安委員会 資 料 1 来日外国人の増加への対応について 平成28年7月13日 警 務 課 高知県における来日外国人の状況 ○ 外国人居住者数、外国人犯罪件数は、ほぼ横ばいの状況 ○ 外国人旅行者数、大型客船の寄港数は、大幅に増加 2 県警察における外国人対策の現状及び課題 (1) 通訳体制 ○ 部内通訳人 8言語 29人、民間通訳人 20言語 48人を指定 ○ 外国人被害者に対しては、「被害者の手引き」(英語・中国語・韓国語)を活 用し、その他の言語については、必要に応じて通訳人が対応 → 体制強化(特に中国語)、語学力の維持強化が課題 (2) 留置施設における処遇 ○ 外国語表記の告知書(10か国語)を使用して日課時限を説明 ○ 宗教上の食事制限へ可能な限り対応 → 看守勤務員の語学能力の向上が課題 (3) 地域活動における対応 ○ 「外国語フレーズ集」や各種の「手引き」、「ハンドブック」、「改訂版コミュ ニケーション支援ボード」等を活用 ○ 遺失届は、英語併記の様式を活用 → 地域警察官に対する語学力向上及び110番受理の練度向上が課題 (4) 外国人の運転免許試験・免許切替への対応 学科試験(普通一種、原付)は英語で実施、外国免許切替者(外国の免許を日 本の免許に切替え)に対する知識確認用の出題問題は、8か国語で実施 (5) 外国人観光客への対応 ○ 観光名所付近の交番に、外国語対応可能な職員を集中配置 ○ 大型客船の寄港時には、その規模に応じて各種の交通対策を実施 3 今後の取組 (1) 人材の確保・育成・配置 ○ 就職説明会における説明等各種リクルート活動における広報の推進 ○ 部外通訳人の委嘱拡充 ○ 素養のある職員の国際警察センターへの計画的な入所促進 ○ 外国人対応の現状を踏まえた適切な人事配置 (2) 警察施設等への外国語表記(案内板や書類含む。)の充実 (3) 関係機関との連携強化 【資料3】 定例公安委員会 資 料 平成28年上半期における交通事故実態について 平成28年7月13日 交 通 企 画 課 1 交通事故発生状況 (1) 上半期の交通事故発生状況 (件数・傷者) 3,000 30 ( 死 者 ) 2,500 25 2,000 20 1,500 15 1,000 10 5 500 0 H1 9 H2 0 H21 H22 H2 3 H2 4 H2 5 H2 6 H2 7 H2 8 0 発生件数 2,273 2,017 1,856 1,803 1,657 1,562 1,491 1,297 1,260 1,044 傷者 死者 (2) 26 26 22 23 23 26 21 21 17 23 平成28年中の月別発生状況 発生件数 傷者 死者 2 2,657 2,327 2,167 2,052 1,853 1,737 1,669 1,459 1,451 1,149 1月 184 193 5 2月 146 161 2 3月 197 218 6 4月 170 185 7 5月 195 227 3 6月 152 165 0 総計 1,044 1,149 23 交通死亡事故の特徴 ○ 夜間における死者13人(前年対比+9人) ○ 国道等の主要幹線道路での死者13人(前年対比+7人) ○ シートベルト非着用の死者3人、速度超過を伴う死者4人 ○ 高齢者の死者15人(全体の2/3) ○ 歩行者の死者が5人(全体の約2割) 3 交通事故抑止対策 (1) 国道等の主要幹線道路を重点とした交通指導取締り等の強化 (2) 信号機運用の見直し ア 押しボタン信号の連動切り イ 夜間の主要幹線道路の定周期化 (3) 参加・体験・実践型の安全教育、スーパーアドバイス作戦、高齢者交通安全講 習受講特典制度など高齢者交通事故抑止対策の継続 (4) 歩行者の保護と交通マナーアップ対策 ア 「土佐おもいやり渡らせ隊」による歩行者保護対策 イ 新たなデザインの反射材の導入 ウ 安全運転を動機づけるドライバー対策
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