仕様書 - UR都市機構

仕
1
様
書
業務の名称
平成 28 年度虎ノ門周辺地区に係る外景写真撮影業務
2
業務の目的

本業務は、当本部で所掌する事業中地区の現況を写真撮影により記録し、当機構
が後日作成する紙・電子媒体等素材(マルチユース素材)※として利用することを
目的とするものである。
※ 想定される利用用途は、当機構が作成する事業又は業務を紹介する目的のパ
ンフレット(紙)や当機構ホームページの版下データである。現時点ではこ
れらの版下データの内容及び作成時期は未定である。

あわせて後日、地区における事業進捗状況を定点撮影できるよう、本業務におい
て撮影指針、撮影仕様(撮影データ項目の作成を含む。)を作成するものとする。
3
履行期間
契約締結の翌日から平成 28 年9月 30 日まで
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対象地区
本業務の対象となる不動産(土地等)の所在地等概要は以下のとおりである。
地区名
港区虎ノ門二丁目東街区、港区愛宕一丁目南地区
(計2区)
所在地
東京都港区虎ノ門一丁目および二丁目、港区愛宕一
丁目
5
面積(ha)
約 2.3ha、約 0.5ha
事業概要
市街地再開発事業を予定
担当部署
独立行政法人都市再生機構 東日本都市再生本部
都心業務部 虎ノ門エリア計画第2チーム
(所在地)〒105-0003
担当:立林
東京都港区西新橋 2-18-7
新虎通りまちづくり事務所
(電
6
話)03-6809-1432
業務の内容・方法等
(1) 業務量
予定数量
2カット/テーマ×10 テーマ×2区
所要日数(目安)
①業務打合せ、ロケーション・ハンティング
②撮影(平成 28 年8月中予定)
③引継
④予備
全行程で概ね 0.5 日×2~3 日程度を予定する。
(2) 方法等

対象地区の抱える都市計画上の課題及び想定される整備手法(事業手法)をふまえ
た地区の将来像を念頭に、発注者の提示する別紙 撮影計画書(案)を基にロケー
ション・ハンティングを行う。

現地において、地区課題や特色を抽出(10 テーマ目安)し、当機構職員と協議の上
撮影計画書を更新し、1テーマにつき2カット程度を2区撮影する。
※
地区外景は、建築写真・竣工写真と同程度の品質を確保し、地区課題が空間的
に表現できるよう配慮すること。
※
撮影計画書の更新においては、本書に撮影場所、方向その他撮影条件等の情報
を地図上に記載した資料を作成するものとする。これらの資料は、次年度以降に
当機構職員が地区外景を撮影する際の撮影指針及び撮影仕様として利用する。
(3) 業務実施上の注意事項

撮影時期については、気象条件が良好かつ雲、煙霧、顕著なハレーションの少ない
撮影に適した時期とするものとし、建物の影を最小限にするような時間帯の撮影と
する。具体的な撮影時期は担当者と協議の上調整する。
7

本業務の実施のための現地出張には当機構職員が随行する。

撮影に使用する機材・資材は受注者の負担とする。
成果物の提出方法
(1) 成果物の提出方法等

1区ごとに、正本1部、副本1部の他、成果物の電子データ(例:CD/DVD)3部を
提出する。
画像は JPEG データと RAW データを提出するものとする。

写真は原則として 1200 万画素以上(300dpi)により撮影するものとする。

A4 判用紙に写真(はがきサイズ)を出力し、撮影条件等を付し、正本・副本を作成
する。
(2) その他
成果物は、国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成 12 年法律第 100
号)の環境物品等の調達の推進に関する基本方針の判断の基準を満たしている物品
を使用すること。
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著作権・版権の取扱いについて

デジタルデータには撮影者情報(社名及び担当者名)を必ず記載し納品すること。

当機構は本件成果物を買取るものとし、買取りに要する費用は本件業務の請負代
金に含まれるものとする。今後、当機構が本件成果品を紙・電子媒体に掲載する
ために利用する場合においても追加費用は生じないものとする。

本業務において発生する著作権(財産権)は当機構の所有とし、受注者は当機構
の許可なく使用及び複製してはならないものとする。また、本件著作物の使用に
おける著作者人格権は行使しないものとする。
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暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置について
(1) 業務の履行に際して、暴力団員等による不当要求又は業務妨害(以下「不当介入」と
いう。)を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時
点で速やかに警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行うこと。
(2) (1)により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やか
にその内容を記載した文書により機構に報告すること。
(3) 暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程に遅れが生じる等の被害が生じ
た場合は、機構と協議を行うこと。
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その他

受注者は関係法令等を遵守の上、適正に業務を遂行しなければならない。

業務に要する交通費(受注者自身の移動に要するもの)は本件業務の請負代金に
含まれるものとする。
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協議事項
この仕様書に定めのない事項又は解釈について疑義を生じた事項については、受注者、
機構が協議して定めるものとする。
以
上