別添 平成 26 年度山田町織笠地区建物等調査算定業

別添
平成 26 年度山田町織笠地区建物等調査算定業
特記仕様書
(目的)
第1条 本業務は、山田町織笠地区の復興事業(地区内の接続道路整備等)のため支障となる建物等の
移転等に伴う調査及び算定業務を行うことを目的とする。
(業務の履行場所)
第2条 岩手県下閉伊郡山田町織笠地区
(業務の履行期間)
第3条
本業務の履行期間は、契約締結日から平成 27 年 4 月 30 日までとする。
(各仕様書等の適用)
第4条
本業務は本特記仕様書の他、本特記仕様書に定めのない事項については、用地調査共通仕様
書・補償業務共通仕様書に基づき実施するものとする。
(業務の内容)
第5条
業務内容は、以下のとおりとする。
業務内容
立木(用材林)の調査及び算定
木造建物の調査及び算定
工作物の調査及び算定
単位
数量
備考
千㎡
1.366
(内訳は別表1参照)
棟
1
(内訳は別表2参照)
戸/箇所
1
(内訳は別表2参照)
(成果品)
第6条
成果品は以下のとおりとする。
(1)打合せ記録簿(正・副)
(2)業務週報(正・副)
(3)補償物件調書 (正・副)
(4)調査・算定図書(正・副)及びデータ(正・副)
①権利者(建物等所有者)毎に補償金算定書、図面及び調査書等を整理して編集する。
②表紙、背表紙には契約件名、履行期限(納品)年月、発注者及び請負者の名称を記載する。
③容易に取りはずすことが可能な方法で余裕を持って編綴する。
④本業務に使用するパソコンの OS は Windows とし、ワープロソフトは Word、
表計算ソフトは Excel、
作図ソフトは AutoCAD・JwCAD・PDF とし、これを電子媒体(CD-R又はDVD-R)にコピーし
提出するものとする。
(成果品の一部提出等)
第7条
請負者は、請書第 11 条第 3 項又は第 4 項の規定による引渡し前においても、監督員が成果品
の一部の提出を求めたときは、これに応ずるものとする。
2
請負者は、前項で提出した成果品について監督員が審査を行うときは、監督員の求めに応じて現場
代理人を立ち会わせるものとする。
1
(下請負等)
第8条
請書第 4 条第 1 項に規定する「主体的部分」とは、本業務における総合的企画、業務執行管理、
調査・補償額算定の手法の決定等及び技術的判断等をいい、請負者はこれを下請負等することはでき
ない。
2
請負者は、ワープロ、コピー、印刷、製本、資料の収集及び単純な集計の業務を下請負等するに当
たっては、発注者の承諾を要さない。
3
請負者は、第 1 項及び第 2 項に規定する業務以外を下請負等するに当たっては、発注者の承諾を得
なければならない。
4
請負者は、前項に規定する業務を下請負等する場合、書面により下請負等する者との契約関係を明
確にしておくとともに、下請負等する者に対して下請負等する業務の実施について適切な指導、管理
を行い、本業務を実施しなければならない。
(守秘義務)
第9条
請負者は、業務上知り得た事項は、一切外部にもらしてはならない。ただし、書面により当機構
の承諾を得た場合は、この限りではない。
(疑義)
第 10 条
請負者は、本特記仕様書に明記なき事項、及び業務実施に際して疑義が生じた場合は、監督員
と協議し、その指示に従い実施すること。
(暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置)
第 11 条
本業務の履行に際して、暴力団員等による不当要求又は業務妨害(以下「不当介入」という。)
を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時点で速やかに警察に通報を
行うとともに、捜査上必要な協力を行うこと。
2
第一項により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やかにその内容を
記載した文書により発注者に報告すること。
3
暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程に遅れが生じる等の被害が生じた場合は、発注者
と協議を行うこと。
(その他)
第 12 条
業務従事者は補償業務に従事する時は機構が発行する身分証明書を携帯し、権利者等からの請
求のあったときは、これを提示するものとする。又業務が完了した時は速やかに身分証明書を返納する
ものとする。
2
権利者から調査について承諾が得られない場合は、業務内容の減額変更を行う。
3
本業務は所定の目的物等を提出し検査に合格した時をもって完了とするが、修補等の指示を受けた場
合には無償にて速やかに修補を行い再提出するものとする。
4
この特記仕様書及び第4条に定めのない事項又は疑義を生じた事項については、機構と受注者が協議
して定めるものとする。
以
2
上
別表1
立木の調査及び算定業務
権利者数
2名
用材林
丘陵地
0.126 千㎡
傾斜地
1.240 千㎡
別表2
建物等の調査及び算定業務
権利
者数
建
物
木造建物A
1名
工作物
住宅敷地 A
1戸
(130 ㎡以上 200 ㎡未満)
1棟
3