仕様書 1 2 3 業務名称 UR賃貸住宅ストックの有効活用等に資する資料収集及び活用システム構築 業務の目的 UR東日本賃貸住宅本部は、賃貸住宅の団地再生において、これまでの既存住棟の建て替えや住 戸内のリニューアルに加え、 「持続可能なまちづくり」の観点から既存住宅の長期的な利活用を視 野に、平成 19 年度から取り組む「ルネッサンス計画」をはじめ、共用部等のバリューアップ、リ ノベーション住宅、民間との連携による新たな取組み等、ハード・ソフトの両面での再生手法によ り建物価値の向上を図ってきたところである。 一方、近年、民間事業者等においても、団地再生やリノベーション分野における提案が著しい。 本業務は、団地再生・リノベーション・地域医療福祉に関する取組み・研究・提案の情報収集を し、体系的に整理すると共に、UR賃貸住宅ストックの有効活用等に向けて、効率的な業務運営に 資する基本システムを構築する。 履行期間 契約締結日の翌日から平成 28 年 6 月 30 日まで(予定) 4 業務の内容 (1) 以下項目に関するUR賃貸住宅ストックを対象とした提案等の情報収集 (2005 年度以降、300 事例以上) ① 団地再生 ② リノベーション(住棟・住戸・屋外環境) ③ 地域医療福祉 (2) 体系的整理 ① 上記(1)①~③に関する提案者のヒアリング等を含めた概要整理 ② UR規定類との体系的整理 (3)活用システムの構築 ① 上記(1) (2)の内容を受けた今後の業務の効率化に向けた活用システムの構築 5 成果物及び成果物の提出先 (1)成果物 ① 報告書:5部 ② 報告書作成に係るデータ一式(CD-R 等作成したアプリケーションの元データと PDF データ) ※成果物については、国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(平成 12 年法律第 100 号)に基 づく基本方針(平成 23 年 2 月版)の判断基準を満たしていること。 (2)成果物の提出先 独立行政法人都市再生機構 東日本賃貸住宅本部 ストック事業推進部 ストック再編事業第3チーム 6 留意事項 ・業務の履行上、知り得た秘密を第三者に漏らし、又は利用してはならない。 ・本仕様書に記載のない事項又は疑義が生じた事項については、その都度機構担当者と協議を行 うものとする。 1 7 その他 (1) 暴力団員等による不当介入を受けた場合の措置 ① 業務の履行に際して、暴力団員等による不当要求又は業務妨害(以下「不当介入」という。 ) を受けた場合は、断固としてこれを拒否するとともに、不当介入があった時点で速やかに警察 に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行うこと。 ② ①により警察に通報を行うとともに、捜査上必要な協力を行った場合には、速やかにその内 容を記載した文書により発注者に報告すること。 ③ 暴力団員等による不当介入を受けたことにより工程に遅れが生じる等の被害が生じた場合 は、発注者と協議を行うこと。 (2)個人情報の取扱い 重要な情報及び個人情報の保護に関する特約条項第2条に定める重要な情報等の保管場所、 取扱場所、及び取扱場所から持ち出す場合等の手続き等については、下記のとおりとする。 一 保管場所は受注者事務所内とし、施錠できる場所に保管する。 二 取扱場所は受注者事務所内とし、取扱終了後は速やかに保管場所に返却し施錠する。 三 取扱場所から持ち出す場合は、事前に担当職員の了解を得、保管場所に返却後はその旨 を報告する。 四 原則として携帯電話に業務に係る個人情報を登録しない。 以 2 上
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