7月20日 - 福岡市教育センター

福岡市立老司中学校
学校通信
平成28年7月20日
魂の里
た
ま
さ
文責
校長 池田昌弘
と
◇マナー教室
◇努力する夏休み
2年生は、7月15日(金)に「博多みなと倫理法人
会」の方々を6名お迎えして、「マナー教室」を開催
しました。2年生は、2学期に総合的な学習の時間を
使って、「職場体験学習」を行います。社会人として
大切な挨拶やお辞儀の仕方など、実技を通して学ぶこ
とができました。
また、人の第一印象は、瞬き1回分の時間で決まる
とも言われています。気持ちのよい挨拶ができれば、
それだけで相手に気持ちのよい印象を与えます。マナ
ーとは、相手を思いやる気持ちです。マナーを身につ
け、お互いに気持ちよく過ごせるようになるとよいと
思います。
講師の先生方からは、2年生の学習する態度が素晴
らしいとお褒めの言葉をいただきました。大変うれし
いことです。
早いもので 1 学期が終わり、明日から夏休みに入
ります。2学期からの学校生活は、この夏休みをど
のように過ごすかによって、大きく変わってきます。
1 学期の終業式では、『
「 努力する夏休み』∼自制
心とやり抜く力を鍛える」という内容で話をしまし
た。
努力は報われるとは限りませんが、努力をしてい
ない人にはチャンスは訪れません。いつ訪れるかわ
からないチャンスをとらえるために、日頃から努力
を積み重ねることが大切なのです。
人には、
「非認知能力」というものがあります。
「非
認知能力」とは、人間の気質や性格的な特徴のよう
なもので、認知能力(学力)の形成だけではなく、
将来の年収や学歴、就業形態などの労働市場に於け
る成果にも大きく影響することがわかっています。
つまり、人生を成功に導く上で、「非認知能力」は
重要な役割を担っているということです。
「非認知能力」の中で、特に重要なものとして「自
制心」と「やり抜く力」があります。この2つの力
を夏休みに鍛えて欲しいと思います。
「自制心」は、筋肉のように鍛えるとよいといわ
◇中総体・中文連について
れています。継続と反復が重要になります。夏休み
を計画的に過ごすことで、自制心が鍛えられ、部活
動や学力に成果が出てきます。細かく計画を立て、
記録し、達成度を自分で管理することが自制心を鍛
える上で有効です。
「やり抜く力」を伸ばすためには、心の持ちよう
が大切です。自分の元々の能力は生まれつきのもの
ではなく、努力によって後天的に伸ばすことができ
るということを信じる人は、やり抜く力が強くなり
ます。
夏休みは、計画的に時間を使い努力を続けること
で、「自制心」と「やり抜く力」を育てる夏休みに
して欲しいと思います。
特に3年生は、進路に向けてこの夏が勝負です。
「自分の進む道は自分で切り開く」という気持ちを
持って、自分に負けずに努力してください。
最後に、努力を続けるには体力も必要です。「早
寝・早起き・朝ご飯」で、規則正しい健康的な生活を
するように心がけましょう。
休み中、事件・事故に巻き込まれないよう、老司
中の生徒として恥じない行動をしてください。
現在、中総体で老司中の生徒たちは各部活とも、今
までの練習の成果を発揮して頑張っています。惜しく
も負けてしまった部活もありますが、市大会・県大会
へ駒を進めている部活動もあります。詳しい結果は、
後日お知らせします。中文連は、20日午後に西市民
センターで、開会式が開催されます。
剣道(九電記念体育館)
バドミントン(市民体育館)
卓球(南体育館)
中学校音楽祭(サンパレス)