平成 28 年度小中学校運営事業 校務支援システム構築業務に係る 公募型プロポーザル実施要領 伊豆の国市 1 趣旨 伊豆の国市内小中学校に校務支援システムを導入し、校務の効率化により校務に係 る時間を削減させ、これにより確保した時間を子どもと向き合う時間に充て、なおか つ質の高くきめ細やかな教育の実現を目指すことを目的とするため、校務支援システ ム構築業務について、プロポーザル方式により事業者を選定します。 2 業務の概要 (1)業務名称 平成 28 年度小中学校運営事業 校務支援システム構築業務 (2)業務内容 「伊豆の国市校務支援システム構築業務仕様書」を参照 (3)委託期間及び支払方法 契約締結の日の翌日から平成 29 年 3 月 31 日までは校務支援システム構築期間。 平成 28 年度は初期導入・構築費を一括支払い。 平成 29 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日までは校務支援システム利用期間。 使用料を毎月払い。 ※研修・操作指導の金額も含めること。 (4)運用保守 ①平成 29 年 4 月 1 日から平成 34 年 3 月 31 日まで運用保守業務を行うこと。 ②平成 29 年度以降の運用業務の受託を前提とし、平成 29 年度以降の運用業務の契約 に関して、企画提案書(次年度見積金額等を含む。 )の内容と矛盾の生じることがな いこと。 3 企画提案に参加するにあたり必要な資格 この企画提案に参加する者は、伊豆の国市契約規則を遵守した上、次に掲げる要件 をすべて満たすものとします。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項に規定する者に該 当しないこと。 (2)伊豆の国市指名停止等措置要綱(平成 18 年伊豆の国市訓令第4号)の規定に基づく 指名停止期間中でないこと。 (3)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定に基づく更生手続開始の申立 て又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定に基づく再生手続開始 の申立てがなされている者(会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立て又は 民事再生法の規定に基づく再生手続開始の申立がなされた者であって、更生計画の 認可が決定し、又は再生計画の認可の決定が確定した者を除く。 )でないこと。 (4)伊豆の国市暴力団排除条例 (平成 24 年伊豆の国市条例第 10 号)第2条に規定する 暴力団員等及び暴力団員等と密接な関係を有する者でないこと。 (5)静岡県東部地区に自社の校務支援システムの導入実績を有する業者。 (6)国税、地方税等の滞納がないこと。 1 4 選定スケジュール 選定スケジュールは以下のとおりです。なお、選定結果等についての問い合わせに は、応じられませんのでご了承ください。 項 目 日 時 注意事項 提案参加届(様式 1-1)、応募参加資格確 提案参加届・質問 受付期限 平成 28 年 8 月 8 日 (月) 認書(様式 1-2)、質問があれば質問票(様 午後 5 時必着 式 2)により、電子メール等で提出してく ださい。口頭での質疑応答は行いません。 質問回答期限 企画提案書等の提出期限 プレゼンテーション 最終選考結果通知 契約締結 5 平成 28 年 8 月 17 日 (水) 平成 28 年 9 月 5 日 (月) 午後 5 時必着 平成 28 年 9 月 21 日(水) 平成 28 年 9 月下旬 (予定) 質問者に対し、随時、電子メールで回答し ます。またホームページで公表します。 持参又は郵送により提出してください。 プレゼンテーション選考の参集時刻及び 開催場所を通知します。 プレゼンテーション選考に参加したすべ ての事業者に通知します。 平成 28 年 9 月下旬頃 (予定) 提出書類等 (1)公募型プロポーザル提案参加届及び応募資格確認書(様式1) 1部 (2)質問票(様式2) 1 部(質問がある場合のみ) (3)企画提案書(様式任意) 9 部(正本1部、副本 8 部) (4)企画提案書記載項目一覧表(様式3) 9 部(正本1部、副本 8 部) (5)システム機能一覧(様式4) 9 部(正本1部、副本 8 部) (6)見積書(税込) (様式任意) 9 部(正本1部、副本 8 部) ※企画提案書及び見積書には代表者印を押印すること。見積書には内訳書を添付するこ と。 ※正本のみ押印し、副本は写しとする。 6 記載事項 (1)企画提案書を作成するに当たり、次の事項に留意して作成すること。 ①専門用語には注釈を付けるなど、わかりやすい表現で記載すること。 ②企画提案書の表題は「伊豆の国市校務支援システム構築業務企画提案書」とするこ と。 ③企画提案書の書式は A4 版(文字サイズ 10 ポイント以上)を基本とし、両面印刷に て作成すること。図面等大きな紙面が必要な場合は A3 版にて企画提案書に折り込む ことも可とする。 2 ④企画提案書のページ制限はないが、60 分以内で説明できる内容とすること。システ ム機能一覧表はページ数に含まず別冊で提出すること。 ⑤企画提案書及び(様式 3)企画提案書記載項目一覧表を作成すること。 (2)企画提案書は以下の内容及び順番に沿って記載すること。 ①会社概要 ②導入実績 提案者が提案するシステムについて、地方自治体や学校等における導入及び運用 に係る実績を記載すること。実績については自治体数及び学校数を記載すること。 ③提案システムの概要・特長 今回の提案にあたっての基本的な考え方や方針等を記載すること。 提案者が提案するシステムにおける機能体系や機能概要を記載し、提案システムの アピールポイント、特筆すべき点等を記載すること。 名簿学籍管理、出欠席情報管理、成績処理、通知表作成、指導要録作成、調査書 作成、グループウェア機能等 ④データ移行・入力について データ移行・入力に関する方針について記載すること。 移行するデータの種類及びそれぞれのデータ移行・入力の手法について記載す ること。 データ移行に係る本市と提案者の役割分担について記載すること。 ⑤システム導入スケジュール システム導入に係るスケジュール及び各工程の作業内容を記載すること。 ⑥ハードウェア・ソフトウェア構成 ・情報の改ざん防止のため、アクセスログや操作履歴が取得できるか。 ・教職員が同時にアクセスしてもストレスなくシステムが動作するか。 ⑦システム導入及び運用保守体制 ・システム導入・運用における体制図及びそれぞれの役割等を記載すること。 ・システム導入の打合せの体制やヘルプデスクの体制 ・研修方法、回数、研修スケジュールを提案すること。 ・導入後の運用保守に関する提案者の考え方、運用保守内容及び障害時対応の手法 等について記載すること。 ・法改正対応や機能強化に対する考え方及び費用負担について記載すること。 ⑧追加提案等 ・上記の項目以外で有用な追加提案やアピールポイントなどがあれば記載すること。 ・追加提案に関し、今回提示の見積に含まれない場合はその旨を記載すること。 (記 載がない場合は提示された見積金額内で実現できるものと見なす) (3)システム機能一覧について ①システム機能一覧作成要領(様式 4) ・システム機能一覧表(様式 4)の機能の有無の欄に以下のとおり記載すること。 ○:パッケージソフト標準機能で実現可能 3 △:カスタマイズ(サブシステム)で実現可能及び一部実現可能、運用で実現 可能 ※カスタマイズ(サブシステム)で実現可能な場合は別途費用が必要な旨 を記載すること ×:実現不可能 ・ 「△」を記載した場合については、説明を備考欄に記載すること。 ②提出方法 企画提案書に併せて別冊で提出すること。 (4)見積書について ①見積書の様式は任意とする。見積書に含まれるシステム範囲を記載すること。 ②初期導入費、システム利用料、職員研修等も含めた初期導入からシステム利用をす る5年間の総費用を提示すること。 ③提出方法 ・見積書の正本は 1 部とし、封筒へ封入・封緘のうえ提出すること。副本は見積書 のコピーとする。 ・封筒には件名・企画提案者の所在地・名称・代表者名を記載し、押印すること。 7 書類選考及びプレゼンテーション (1)実施方法等 ①プレゼンテーションにおける流れは、次のとおりです。 ア 準備(5分) イ 説明(60 分) ウ 質疑応答(10 分) ②プレゼンテーションの出席者は、3 名以内とします。 ③プレゼンテーションは、原則として本業務を受託した際に担当として従事する方が 行ってください。 ④プレゼンテーションにパソコン等を使用する場合は、持参してください。 ⑤プロジェクタ及びスクリーンを使用する場合は、事務局で用意しますので、事前に 申し出てください。 ⑥提出された企画提案書等の書類及びプレゼンテーションの内容については、非公開 とします。 (2)評価者 本市が設置するプロポーザル審査委員会における各委員が評価者となります。 (3)評価について 伊豆の国市校務支援システム構築業務に係るプロポーザル評価基準書(別紙1) に基づき、項目ごとに数値化して採点し、合計点数の最も高い者を契約交渉順位 第1位の候補者とし、次点の者を第2位の候補者とします。 なお、審査において合計点数の最も高い者が複数となった場合は、価格評価点数の 高い者を第1位の候補者とし、次点の者を第2位の候補者とします。 4 (4)選考の結果について プレゼンテーションを実施していただいたすべての事業者に選考結果を通知します。 選考は非公開とします。審査の経緯及び審査内容に関する問い合わせや選考結果に 対する異議申立ては受理しません。 8 失格事項 次の各事項のいずれかに該当する場合は失格とします。 (1) 「参加資格」の要件を満たさなくなった場合 (2)提出すべき書類に不備があった場合 (3)提出書類に虚偽の記載があった場合 (4)プレゼンテーションに参加しなかった場合 (5)選考の公平性を害する行為があった場合 (6)上記事項に定めるものほか、提案に当たり著しく信義に反する行為等、プロポーザ ル審査委員会が不適切であると認めた場合 9 その他留意事項 (1)この企画提案に参加する費用は、すべて事業者の負担とします。 (2)提出期限後の書類の修正又は変更は、一切認めません。 (3)提案された実施体制の変更は、原則認めないものとします。 (4)受託者は、提案された業務工程を基に本市と協議を行い、決定した業務工程に基づ き業務を実施するものとし、本市の許可なく業務工程の変更はできないものとしま す。 (5)提出された書類は返却しません。 (6)この企画提案に係る情報公開請求があった場合は、伊豆の国市情報公開条例(平成 17 年伊豆の国市条例第8号)に基づき提出書類の公開について判断します。 (7)参加申込後に辞退する場合は、辞退届を提出するものとします。 (8)企画提案書や見積書の作成等に必要な本市に関する資料は、教育総務課が提供しま す。これにより受領した資料等は、市の了解なく公表できないものとします。 (9)本業務の来年度以降の予算議案が議会の議決を得られなかった場合は、本業務の執 行を取りやめます。 10 提出・問い合わせ(事務局) 〒410-2292 静岡県伊豆の国市長岡 346-1 伊豆の国市教育委員会 教育総務課 電 話 055-948-1444(直通) メール [email protected] 担 当 髙井 5
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