第7号 (平成28年8月8日発行)(PDF:472KB)

平成28年8月8日発行
第7号(3)
おいしい空気で気持ちのいいおもてなしを
お問合せ:台東保健所 保健サービス課 健康推進担当 3847-9406
結核への対策
「体がだるい」「咳や痰が続く」…それって、結核かも
結核は「昔の病気」ではありません。都内では、年間約2,500人もの結核
患者が新たに発生し、そのうち働き盛りの世代が3分の1を占めています。
人口10万人あたりの患者数(罹患率)で比較すると、台東区は減少傾向で
すが、東京都や国と比較して結核患者が多い状況が続いています。
結核の症状は?
結核の症状は、風邪とよく似ています。次のよ
うな症状が2週間以上続く場合には、医療機関を
受診しましょう。
・咳や痰 ・微熱 ・だるさ ・体重減少 ・胸痛
高齢者への注意
高齢者の結核は「なんとなく元気がない」「食欲不振」「体重減少」と
いった「体調不良」で発見されることも多いです。このような様子が長
く続く場合は、早めに主治医に相談しましょう。
(データ:公益財団法人結核予防会結核研究所 結核対策活動評価図2014より)
結核はどんな病気?
結核は、結核菌によって主に肺に炎症を起こす病気です。結核菌が混
じった飛沫(しぶき)が咳やくしゃみと一緒に空気中に飛び散り、それ
を周りの人が吸い込むことによってうつります(感染します)。
感染したら、すぐに発病する?
結核に感染をしても、全ての人が発病するのではなく、発病するのは
10人中1~2人と言われています。また、感染後から発病するまでの
期間は、6か月~2年間が多く、なかには数十年と長い期間を経てから
発病する人もいます。
結核を防ぐには?
結核の感染と発病を防ぐには、普段から健康的
な生活を心がけ、免疫力を高めることが大切です。
以下のポイントを心がけてみましょう。
・十分な睡眠 ・バランスの良い食事
・適度な運動 ・過労に注意 ・血糖値のコントロール
◇赤ちゃんは、BCG予防接種で結核の重症化予防をしましょう。
定期接種の期間中(1歳のお誕生日の前日まで)、無料でBCG接種が受け
られます。お勧めする接種時期は生後5~8か月の間です。
◇大人は、年に1回の定期健康診断を受けましょう。
症状がなくてもレントゲン検査で結核が発見されることがあります。
お問合せ:台東保健所 保健予防課 感染症対策担当 3847-9476