地域と家庭と学校が一つになって子供を育む…それが“チーム七小”です! 学校だより 発行責任者 校長 田中 佳夫 所在地 福生市北田園 1 丁目 1 番地1号 平成28年7月19日 JET青年との交流 ―――国際理解と日本の伝統・文化理解―-校長 田中 佳夫 福生第七小学校は、東京都教育委員会より「日本の伝統・文化の良さを発信する能力・態度の育成事業」 の指定をいただきました。「日本の伝統・文化の良さを発信する能力・態度の育成事業」は、2020年のオリンピッ ク、パラリンピックの東京大会の開催が決定したことを背景に、異なる文化や価値観を受け入れる国際理解や 日本の伝統・文化の理解や発信ができる児童・生徒を育成することを目指しています。 この育成事業推進に当たっては「ふっさっ子未来会議」の報告にある、魅力ある学校づくりのための「6つの未 来の提言」のうちの下記の2つの未来提言に則り、平成28・29年度 2 年間の実践をすすめていく考えです。 〈未来提言2〉自国の文化理解を前提に、国際的な視野に立ち、グローバル化の進展の中で活躍できる力 を育てる。 基礎的な言語力とともに読み書き、表現する力を育成していくこと、国際的な人権感覚を磨き、国際社会に貢献 できる力を育成すること、世界で起きる問題に目を向け、行動できる力を育成すること、英語力を身に付け、コ ミュニケーション能力を育成することが主な内容です。 〈未来提言5〉福生市を愛し、地域の人々とつながり、地域の伝統を守り、誇りと夢を育む。 コミュニティースクール設置に向けた検討、地域と共に学び,共に支え、共に創る教育の推進、自分の住む地域 とのつながりを生かし合い、地域の様々な問題を自分たちの力で解決する意欲の育成、ふるさと福生への愛着と 誇りの醸成が主な内容です。 本事業の具体的な活動内容として、専門家を招いた体験活動、JET青年(JET とは、語学指導等を行う外国 青年招致事業 The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、外国青年を招致して地方自治体等で任 用し、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図る事業 )等外国人との交流活動、近隣学校や 地域等への普及・啓発活動があります。そこで、本校は、JET青年が在籍している三鷹中等教育学校と連携し 計画を立てました。 取り組みの一回目は、7月5日に実施しました。JET青年が作 成したオリンピック・パラリンピックのプレゼンテーションをもとに5年 生児童が交流しました。オリンピックの歴史や内容を理解すると共 にたくさんの質問をすることができました。その後はオリンピックの競 技名を使ったアクティビティーなども楽しみました。 今後の予定として、10月には「伝統クラブの交流、日本の伝 統楽器体験での交流」12月の「茶道体験での交流」「しめ縄飾 り作りでの交流」を考えています。これらの交流を通して、地域の 人々とつながり、福生市の文化や伝統を知り、グローバル化した ケイティー先生のオリンピック・パラリンピックの話 社会の中で活躍する児童を育てていきます。 福生第七小学校 「子どもたちにとって 体罰防止月間スローガン 本当に笑顔になれる 七小に!」 福生第七小学校は、体罰ゼロを宣言します
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