特別支援学校解答例

受験番号
20
教科等専門
1
特別支援解答用紙(その1)
ア
主体的
イ
情緒
ウ
人間関係の形成
オ
環境の把握
カ
移動能力
キ
言語
エ
自己
2点×7=14点
(1)
(2)
2
●サ行音を含む言葉の発音明瞭度を上げる。
●職場でのあいさつや言葉でのやりとりについて知り、学校生活の様々な場面で試そうとする。
●分からないことを自分から尋ねられるようにする。
●場面によって、手話や筆談が必要であることを知り使用できるようにする。
【観点】
●「困難の改善・克服する意欲」「集団への参加」「保有する感覚の活用」「言語の受容と表出」の内容が含
まれているか。
ア
社会性
イ
人間性
ウ
多様性
エ
障害者理解
(1)
2点×6=12点
オ
(2)
3点×3=9点
学習指導要領
カ
聴覚障害
教育課程
③
言語障害
③・④
2点×2=4点
障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律
3点
(3)
ア
障害の有無
イ
差別的取扱い
ウ
過重
2点×3=6点
●一緒に活動できるように、食材や調理方法、調理スペースを変更する。
●すべての調理工程ではなく、車いすを使用しながらでもできる活動を選んで取り組むようにする。
●時間がかかることが予想される活動については、時間配分を多めに設定する。
(4)
3
【観点】
●「学習内容の変更・調整」の観点で記されているか。
×ペアになる児童を決めて、できない活動を手伝う。
×事前に特別支援学校で用具の扱い方を練習してから参加する。
×車いすに乗ったままで使用できる調理台を整備する。
ア
知的障害
5点×2=10点
イ
病弱(者)及び身体虚弱
(1)
2点×4=8点
ウ
学習障害(LD)
(2)
(4)
エ
学校教育法
ア
学習障害(LD)
注意欠陥多動性障害(ADHD)
(3)
イ
ア イ エ (完答)
注意欠陥多動性障害(ADHD) ウ
トゥレット症候群
3点×2=6点
2点×3=6点
活動の流れを示したり、時間を示したりして見通しをもつことができるようにする。活動の途中で休憩を入れたり、用
事を依頼したりするなどして、持続力の短さに配慮する。
①
【観点】活動の見通しをもつことや、注意・集中の短さへの配慮が書いてあるか。
(5)
5点×2=10点
周りの子どもの気持ちが理解しやすいようにイラストに描くなど可視化する、話を最後まで聞くというルールを示す。
②
【観点】自分の行為に対する周りの子どもの気持ちを理解できる手立てや、ルールの遵守などが書いてあるか。
4
(1)
(3)
イ
(2)
ウ
2点×2=4点
できないことばかりを記録するのではなく、どのような条件や支援があれば可能なのかという視点をもつ。
その1小計
合計
98
200
6点
受験番号
20
5
教科等専門
(1)
特別支援解答用紙(その2)
脳性麻痺 知的障害、聴覚障害(難聴)、自閉症、肢体不自由 構音障害 発語器官の麻痺や変形などか
(2) デュシェンヌ型またはベッカー型 (3)
6
ア
発達
イ
糖尿病
精神発達
ウ
(4)
(気管支)喘息
環境
エ
2点×3=6点
介護
(1)
オ
カ
2点×6=12点
問題行動
c → g → e(完答)
(2)
(3)
行動
ア
障害の状態
名称
イ
道徳
ウ
目標及び内容
2点×3=6点
2点×1=2点
医療上の規制や、生活上の規制等、個々の実態に応じた指導を行うため、弾力的な教育課程が必要とな
るため
授業時数
ア
2点×1=2点
訪問教育
(4)
(認定)特定行為業務
イ
鼻腔
ウ
3点×1=3点
経鼻
(5)
2点×5=10点
エ
7
2点×2=4点
保護者
オ
指示書
ダウン症候群、結節性硬化症、猫鳴きき症候群、アンジェルマン症候群、ターナー症候群
クラインフェルター症候群、 ウィリアムズ症候群、プラダーウィリー症候群 等 から3つ
2点×3=6点
領域・教科を合わせた指導の代表的な形態であり、生活上の課題処理や課題解決のための一連の目的活動を組織的に経
① 験させることによって,自立的な生活に必要な事柄を実際的・総合的に学習するもの
3点
(1)
(2)
・事前の計画(何を買いに行くのか(カレーに必要な材料)を調べる)、郊外のスーパーに行く方法を調べる
・公共交通機関の利用の仕方
② ・店舗内での商品探し(店員に商品の場所を尋ねる等のコミュニケーション活動)
・スーパーマーケットで働く人たちのことを知ること
・友達と協力しながら、主体的に活動すること 等の経験を通して、子どもの生活に必要な力を培う等のねらいが記されていること
(3)
8
(1)
・予告なしに行われる避難訓練や、急な予定の変更などに対応することができず、混乱したり、不安になったりして、どのように行動したらよい
か分からなくなることがある。予想される事態や状況を予告したり、事前に体験できる機会を設定したりすることなどが必要。(避難訓練の予
告や、事前にイヤーマフなどの耳栓を着用しておくことは、訓練にならないので不可とする)
・時間の概念形成が難しく、活動の見通しが持ちにくいので、スケジュールや手順などを視覚的に示すことが必要。
・他人意識が低いので、避難場所への移動時、前を歩く他児を追い越したり、押したりすることがないよう、顔写真や絵カード等の視覚情報に
より、集団で安全に移動できるよう意識づける。
ア
①
J
イ
C
白子症(アルビノ)
ウ
D
エ
②
I
オ
白内障
A
③
カ
E
2点×6=12点
2点×5=10点
④
(4)
3点×2=6点
緑内障
(2)
(3)
4点
視標
網膜色素変性(症)
ランドルト環
⑤
未熟児網膜症
視機能
色覚
光覚
単眼鏡
視野
から二つ
遮光眼鏡
2点×3=6点
2点×2=4点
2点
学習上の困難 見えないことにより空間概念の形成が難しい。
周囲の状況の把握や、目的物までの距離、方向等などをイメージしたり理解したりすることが難
しい。
(5)
指導上の配慮
と工夫
視覚情報が用いられないため、「絵地図」に代わる、立体模型を用いて、一定の大きさに縮尺し、
平面化する丁寧な指導の中で空間概念を指導することが大切。児童が主体的に教材に働きか
け学習できるよう、児童の実態に応じた教材の提示が必要。
その2小計
102
3点×2=6点