2016 年7月 26 日 ACAP ACAP 消費者志向懇談会 in 福岡報告 ◆◇◆ ◆◇◆ ◆◇◆ 全相協九州支部を紹介する池山喜美子支部長 消費者・行政・事業者で議論を深め意見交換 ◆◇◆ する 2016 年 6 月 9 日(木)、福岡県中小企業振興センター会議室において、「ACAP 消費者志向懇談会 in 福岡~安心で豊かな消費生活実現のための消費者・行政・事業者による懇談会」を開催し、消費 者志向経営について 3 者間で意見交換を行った。 ACAP 坂倉理事長と全相協池山九州支部長の挨拶で開会 消費者庁 2 名、九州経済産業局 1 名、全国消費生活相談員協会九州支部 5 名、ACAP からは坂倉忠 夫理事長をはじめ、九州地区部会メンバー、交流活動委員など 20 名、総勢 28 名が出席し、梶原織梨 江交流活動委員(日本生命) 、の司会により進められた。 はじめに、坂倉理事長の挨拶に続き、全相協九州支部池山喜美子支部長からは、熊本地震関連の報 告と支援への御礼、全相協九州支部の紹介があった。 消費者庁、ACAP 会員企業、九州経済産業局、全相協からレクチャー後、意見交換 消費者庁消費者調査課澤井景子課長からは、最近取りまとめられた「平成 28 年度版消費者白書」 と「消費者志向経営促進の取組」について解説があった。 ACAP からは、坂倉理事長より ACAP の消費者志向経営に向けた活動について、現状と今後の取組み の説明があった。その後、本山武博運営幹事(TOTO)の九州地区グループ活動紹介に続き、藤谷博子 氏(新日本製薬)および西野健太氏(ふくや)から、各社の消費者志向経営の取組の紹介を行なった。 九州経済産業局産業部消費経済課三好登課長補佐からは、消費者相談受状況と事業者や業界団体へ の期待について、全相協池山九州支部長からは、「契約トラブル事例」~特商法・消費者契約法一部 改正に関連して~と題し、福岡県の消費生活相談の概要や、契約トラブルの事例等をお話いただいた。 その後の意見交換では、高齢者の相談事例が増加していることをふまえ、高齢者対応と契約リスク 等に関してのディスカッションがあった。佐藤華子交流活動委員長からは、盛りだくさんな内容で時 間が短かったが今後も連携していきたいとの挨拶があった。 消費者志向経営というテーマで三者が議論を深めることができ、有意義な交流会であった。 幸山 常男(交流活動委員/個人会員) 無断転載・転用禁止 ©The Association of Consumer Affairs Professionals (ACAP)
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