別紙５ 下関市暴力団排除条例による措置に係る特記事項 （総則） 第 １ 条 下 関 市 と 指 定 管 理 者 は 、下 関 市 暴 力 団 排 除 条 例 第 ３ 条 に 規 定 す る基本理念に基づき、同条例第６条の規定による措置として、この 特記事項を設ける。 （暴力団排除に係る指定の取消し） 第 ２ 条 下 関 市 は 、指 定 管 理 者 が 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 す る と 認 め るときは、その指定を取り消すことができる。 (1) 役 員 等 （ 指 定 管 理 者 の 役 員 又 は そ の 支 店 等 若 し く は 本 業 務 を 実 施 す る 事 務 所 の 代 表 者 を い う 。以 下 同 じ 。）が 、暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行為の防止等に関する法律（平成３年法律第７７号。以下「暴力団 対 策 法 」と い う 。）第 ２ 条 第 ６ 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員（ 以 下「 暴 力 団 員 」 と い う 。） で あ る と 認 め ら れ る と き 。 (2) 暴 力 団 （ 暴 力 団 対 策 法 第 ２ 条 第 ２ 号 に 規 定 す る 暴 力 団 を い う 。 以 下 同 じ 。）又 は 暴 力 団 員 が 、経 営 等 に 実 質 的 に 関 与 し て い る と 認 め ら れるとき。 (3) 役 員 等 が 、 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の 利 益 を 図 る 目 的 又 は第三者に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用 するなどしたと認められるとき。 (4) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 に 対 し て 資 金 等 を 供 給 し 、 若 し く は便宜を供与するなど直接的若しくは積極的に暴力団の維持及び運 営に協力し、又は関与していると認められるとき。 (5) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ き 関 係 を 有していると認められるとき。 (6) 本 業 務 の 一 部 の 委 託 に 係 る 契 約 又 は 資 材 、 原 材 料 等 の 購 入 契 約 の 締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当することを知 りながら、当該者と契約を締結したと認められるとき。 (7) 指 定 管 理 者 が 、 第 １ 号 か ら 第 ５ 号 ま で の い ず れ か に 該 当 す る 者 を 本業務の一部の委託に係る契約又は資材、原材料等の購入契約の相 手 方 と し て い た 場 合（ 第 ６ 号 に 該 当 す る 場 合 を 除 く 。）に 、下 関 市 が 指定管理者に対して当該契約の解除を求め、指定管理者がこれに従 わなかったとき。 （関係機関への照会等） 第 ３ 条 下 関 市 は 、暴 力 団 を 排 除 す る 目 的 の た め 、必 要 と 認 め る と き は 、 指定管理者に対して、役員等についての名簿その他の必要な情報の 提供を求め、その情報を管轄の警察署に提供して、指定管理者が前 条各号に該当するか否かについて、照会できるものとする。 ２ 指 定 管 理 者 は 、前 項 の 規 定 に よ り 、下 関 市 が 当 該 警 察 署 に 照 会 を 行 うことについて、承諾するものとする。 （本業務の実施の妨害又は不当要求の際の措置） 第 ４ 条 指 定 管 理 者 は 、自 ら 又 は 本 業 務 の 一 部 の 受 託 を さ せ た 者（ こ の 条 に お い て 「 委 託 事 業 者 」 と い う 。） が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 か ら 、 本業務の適正な実施の妨害又は本業務に係る不当要求を受けたとき は、き然として拒否し、その旨を速やかに下関市に報告するととも に、管轄の警察署に届け出なければならない。 ２ 下 関 市 、指 定 管 理 者 及 び 委 託 事 業 者 は 、前 項 の 場 合 に お い て 、管 轄 の警察署と協力して、本業務の実施の妨害又は本業務に係る不当要 求を排除する対策を講じるものとする。
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