八千代市公共工事に要する経費の前金払取扱要領 (総則) 第1条 この要領は,八千代市が発注する公共工事(公共工事の前払金保証事業に関する 法律(昭和27年法律第184号。以下「法」という。)第2条第1項に規定する公共 工事をいう。以下「工事等」という。)について,地方自治法施行令(昭和22年政令 第16号)附則第7条及び地方自治法施行規則(昭和22年内務省令第29号)附則第 3条第1項の規定による前金払を行う場合の取扱いについて,八千代市財務規則(平成 8年八千代市規則第15号。以下「財務規則」という。)に定めるもののほか,必要な 事項を定めるものとする。 (前金払の支払基準等) 第2条 工 事 等 の 前金払 は , 次 表 左 欄 に 掲げる 工 事 に つ い て 行 うこと が で き る も の と し , 前金払の割合等及び充当することができる経費は,それぞれ同表中欄及び右欄に掲げる とおりとする。 工事の種類 1.工事 1件の契約金額が500 割合等 契約金額の4割 以内。 充当することができる経費 当該工事の材料費,労務費,機 械器具の賃借料,機械購入費(当 万円以上の土木建築に関す 該工事において償却される割合に る工事(土木建築に関する 相当する額に限る。),動力費, 工事の設計及び調査並びに 支払運賃,修繕費,仮設費,労働 土木建築に関する工事の用 者災害補償保険料及び保証料に相 に供することを目的とする 当する額として必要な経費。 機械類の製造を除く。)。 2.設計又は調査 1件の契約金額が500 契約金額の3割 以内。 当該設計又は調査の材料費,労 務費,外注費,機械購入費(当該 万円以上の土木建築に関す 設計又は調査において償却される る工事の設計又は調査。 割合に相当する額に限る。),動 力費,支払運賃及び保証料に相当 する額として必要な経費。 3.測量 1件の契約金額が500 契約金額の3割 以内。 当該測量の材料費,労務費,外 注費,機械器具の賃借料,機械購 万円以上の測量(法第2条 入費(当該測量において償却され 第1項に規定する測量をい る割合に相当する額に限る。), う。)。 動力費,交通通信費,支払運賃, 修繕費及び保証料に相当する額と して必要な経費。 2 工事等の契約を競争入札等に付する場合において,前金払の対象となる場合は,前項 の表左欄における「契約金額」の字句を「設計金額」と読み替えて,適用の可否を判断 するものとする。 3 前項の規定により前金払の対象となる場合は,入札公告又は通知等にこれを明示する ものとする。 (保証証書の寄託) 第3条 この要領に基づき前金払をしようとするときは,相手方をして,法第2条第4項 に規定する保証事業会社との工事完成時期を保証期限とした,同条第5項に規定する保 証契約に係る保証証書を寄託させなければならない。 (保証契約の変更) 第4条 財務規則第156条の3第1項の規定により支払済の前払金に追加して更に前 金払をしようとするときは,相手方をして,変更後の保証契約に係る保証証書を寄託さ せなければならない。 (前払金の請求) 第5条 前払金の請求は,第3条及び第4条の規定により締結した保証契約に係る保証証 書に記載されている保証金額の範囲内において行うものとし,別記公共工事前払金請求 書を事業担当課長に提出すること。 附 則 (施行期日) 1 この要領は,平成24年4月1日から施行する。 (前金払の支払基準等の特例) 2 平成28年4月1日から平成29年3月31日までの間に新たに請負契約が締結さ れる工事に係る前払金であって同日までに払出しが行われるものについての第2条第 1項の規定の適用については,同項の表1.工事の項中「,労働者災害補償保険料及び 保証料」とあるのは,「及び現場管理費並びに一般管理費等のうち当該工事の施工に要 する費用」とする。この場合において,現場管理費及び一般管理費等のうち当該工事の 施工に要する費用に充てることができる当該前払金の額は,当該前払金の100分の2 5に相当する額を上限とする。 公共工事前払金請求書 年 (宛先) 月 日 八千代市長 住 所 氏 名 受注者 印 次のとおり前払金を請求いたします。 金 200,000,0 0 円 1 工事等名称 2 工事等の場所 3 契約年月日 年 月 日 4 履 行 期 限 年 月 日 5 契 約 金 額 八千代市 円 金融機関名 6 振 込 口座種別 口座番号 先 銀行 支店 普通・当座 №
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