防経会第6568号 2 7 . 4 . 1 3 経 理 装 備 局 長 施設等機関の長 各

防経会第6568号
2 7 . 4 . 1 3
経 理 装 備 局 長
施設等機関の長
各 幕 僚 長
情 報 本 部 長
技術研究本部長
装備施設本部長
防 衛 監 察 監
各地方防衛局長
殿
事務次官
(公印省略)
防衛省における前金払等の実施に関する訓令の運用につい
て(通達)
標記について、下記のとおり定められたので通達する。
記
平 成 2 7 年 度 に お け る 一 般 会 計 及 び 特 別 会 計 歳 出 予 算 (前 年 度 か ら 繰
り 越 し た 経 費 を 含 む 。) に 係 る 防 衛 省 に お け る 前 金 払 等 の 実 施 に 関 す る
訓令(昭和39年防衛庁訓令第24号)第15条第2号に掲げる経費で
あって別紙に示す範囲のものについて当該別紙に示す割合の前金払をす
る場合には、同条の規定にかかわらず、同条に規定する防衛大臣への申
請を要しないものとする。
添付書類:別紙
別紙
範
囲
(工 事)
1件の請負代価が300万円以上の土木
建築に関する工事(土木建築に関する工事
の設計及び調査並びに土木建築に関する工
事の用に供することを目的とする機械類の
製造を除く。)において、当該工事の材料
費、労務費、機械器具の賃借料、機械購入
費(当該工事において償却される割合に相
当する額に限る。)、動力費、支払運賃、修
繕費、仮設費、労働者災害補償保険料及び
保証料に相当する額として必要な経費。
(設計又は調査)
1件の請負代価が300万円以上の土木
建築に関する工事の設計又は調査において
、当該設計又は調査の材料費、労務費、外
注費、機械購入費(当該設計又は調査にお
いて償却される割合に相当する額に限る。)
、動力費、支払運賃及び保証料に相当する
額として必要な経費。
(測 量)
1件の請負代価が200万円以上の測量
において、当該測量の材料費、労務費、外
注費、機械器具の賃借料、機械購入費(当
該測量において償却される割合に相当する
額に限る。)、動力費、交通通信費、支払運
賃、修繕費及び保証料に相当する額として
必要な経費。
(機械類の製造)
契約価格が3,000万円以上で納入ま
でに3か月以上の期間を要する土木建築に
関する工事の用に供することを目的とする
機械類(本項中「工事用機械類」という。)
の製造に必要な経費(契約価格が3,00
0万円未満であっても、当該契約中に単価
1,000万円以上で、納入までに3か月
以上の期間を要する工事用機械類の製造を
含む場合は、当該工事用機械類の製造に必
要な経費を含む。)。
割
合
請負代価の10分の4(被災地域
において行われるものについては1
0分の5)以内。
ただし、前金払をした後において
、請負代価を減額した場合は、当該
前金払の額を超えない範囲内におい
て、改定請負代価の10分の5(被
災地域において行われるものについ
ては10分の6)以内。
請負代価の10分の3(被災地域
において行われるものについては1
0分の4)以内。
ただし、前金払をした後において
、請負代価を減額した場合は、当該
前金払の額を超えない範囲内におい
て、改定請負代価の10分の4(被
災地域において行われるものについ
ては10分の5)以内。
請負代価の10分の3(被災地域
において行われるものについては1
0分の4)以内。
ただし、前金払をした後において
、請負代価を減額した場合は、当該
前金払の額を超えない範囲内におい
て、改定請負代価の10分の4(被
災地域において行われるものについ
ては10分の5)以内。
製造代価の10分の3(被災地域
において行われるものについては1
0分の4)以内。
(注)被災地域とは、東日本大震災に際し災害救助法(昭和22年法律第118号)
が適用された市町村の区域(東京都の区域を除く。)をいう。