その①:旬な野菜を食べよう!!

今年の夏は、例年よりも暑くなると予測されています。暑さから夏バテ・脱水症状・体調不良
になる可能性が高くなります。それらの予防・改善の為には、規則正しい生活・適度な運動・
冷房の下げすぎに注意する等のほかに、しっかりと栄養を摂って、暑い夏を乗り切りましょう!!
その①:旬な野菜を食べよう!!
今は年中色んな野菜が購入出来る時代。ですが、旬な野菜は栄養価が高く、そ
の時期に体が必要な栄養価が詰まっています。夏野菜には水分・カリウムを豊
富に含んでいるものが多く、体の熱を冷ますと言われています。(逆に冬野菜は、
体を温めると言われています)
キュウリ・・・水分・カリウムを多く含む。ビタミン C を壊す酵素も含まれるが、酢と一緒に摂
ると、その働きも抑えられる
トマト・・・抗酸化作用のあるビタミン A・C が含まれる。ビタミン E を一緒に摂ると、抗酸化
作用効果が大きくなる。(ビタミン E は、オリーブオイル・かぼちゃ・ナッツなどに含まれる)
ピーマン・・・健やかな肌を保つ効果のあるビタミン C、ウイルスから体を守るビタミン A を
含む。熱に強く、油と摂ると吸収が高まる。
ゴーヤ・・・ビタミン・ミネラルをバランスよく含む。また、苦味成分が食欲を刺激する。
※上記以外にも夏野菜はたくさんあります。色んな種類を満遍なく摂りましょう!!
その②:ビタミン B1 を食べよう!!
疲労回復のビタミンと呼ばれています。糖質の代謝を促すため、そうめんや冷や
し中華等、糖質を多く摂る夏には必要な栄養素。ビタミン B1 が不足
すると疲労感・脱力感・胃腸の機能低下により食欲が無くなるなど、
夏バテを悪化させてしまいます。うなぎ、豚肉、レバー等にビタミン B1
は多く含まれます。
その③:水分・ミネラル不足に注意!!
汗は水分が出るだけでなく、ナトリウム・カリウム・カルシウム・マグネシウムが含
まれます。夏は汗をたくさんかきやすい季節のため、それらのミネラルが不足し
がちになります。不足すると、倦怠感・食欲不振・嘔吐・意識障害・熱痙攣などの
症状に繋がります。
水だけでは失われたミネラルは補給できないので、スポーツドリンク
や塩アメ、経口補水液などを活用しましょう。
出典・参考資料:熱中症予防 声かけプロジェクト(Web ページ)
・大阪府医師会(Web ページ)