インドネシア:Indika Energy 社 PEI 社(Cirebon 2 の 25%出資)の株式一部売却 2016 年 7 月 21 日掲載 7 月 13 日付けの地元報道によると、エネルギー・インフラ会社 Indika Energy 社(西 Java 州 Cirebon の石炭火力発電所の拡張事業「Cirebon 2」に参加)は、子会社 2 社を通じて、プラサラナ・エネルギ・イ ンドネシア(PEI)社の株式 75%を、イメコ・ムルティ・プラサラナ(IMP)社に売却する。売却額は非公表。 IMP 社は、Indika Energy 社の筆頭株主が社長を務める。PEI 社は、Cirebon 2 を実施する独立系発電 事業者(IPP) Cirebon Electric Power (CEP)に 25%出資。他には、丸紅が 35%、韓国 Samtan が 20%、日 本中部電力が 10%、韓国中部発電が 10%出資。 Cirebon 2 では、既存の石炭火力発電所(出力 660 MW)の近接地に 1,000 MW の発電所を増設する。 年内に融資組成を完了し、2020 年運転開始を目指す。総事業費は 20 億 USD。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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