経済数学 I 期末試験範囲 練習問題 1. 関数f(x)を以下のように定義する

経済数学 I 期末試験範囲 練習問題
1. 関数f(x)を以下のように定義する。
f(x) = −x 3 + 12x
(1) f(x)が極大もしくは極小となる必要条件を示せ。
(2) 上の(1)で求めた必要条件を満たすxの値をすべて求めよ。
(3)
上の(2)で求めたxにおいて,f(x) は極大・極小のどちらか。二階の条件を示し答えよ。
(4)
f(x)の極大値と極小値を求めよ。
(5)
f(x) = 0を満たすxをすべて求めよ。
(6) 上の(3)~(5)の結果を利用してf(x)のグラフを描け(極大値・極小値も示すこと)
。
2. 関数 f(x) を以下のように定義する。
f(x) = 2x 3 − 24𝑥
(1) f(x)が極大,極小となるようなxの値と,極大値,極小値を求めよ。
(必ず極大・極小の一階の条件,二階の条件を示して答えること)
(2) f(x) = 0を満たすようなxの値をすべて求めよ。
(3) 上の(1),(2)の結果を利用して,f(x)のグラフを描け。
3. 関数f(x)を以下のように定義する。
f(x) = (x + 1)(x − 3)2
(1)
f(x)の極大値および極小値と,そのときの x の値を求めよ(極大・極小の一階の条件,
二階の条件を示して答えること)
。
(2) f(x)のグラフを描け(グラフが x 軸および y 軸と交わったり接したりする点や極大,極
小を示すこと)
。
4. ある財の需要曲線が D=a-bP,供給曲線が S=-c+dP で表されているとして,以下の
問題に答えよ。
(1) 均衡価格と均衡数量を求めよ(式で表せ)。
(2) この財の消費者に,1 単位あたり t だけの税が課されたとき,均衡価格(税抜き価格)
および均衡数量はどのように変化するか(a, b, c, d, t の式で表せ)
。
(3) この財の生産者に,1 単位あたり t だけの税が課されたとき,均衡価格(税抜き価格)
および均衡数量はどのように変化するか(a, b, c, d, t の式で表せ)
。