JST支援による外国出願について(審議)

JST支援による外国出願について(審議)
28-3 【議題1】
1.現状
発明者(教員)の希望により支援申請を2回(PCT出願時及び外国移行出願時)
行い、支援を得られた場合、外国出願している。
2.課題
1)支援を受けた外国の特許権により、ライセンス料を受けた実績はない。
(ライセンス収入があった場合、JSTへ返金が必要であるが返金実績なし。)
2)支援は、登録までであり、登録後の維持年金の支援がないため放棄する
場合が多い。
(ライセンスしていないため、大学で費用負担ができない。)
3)発明者(教員)、知財マネージャー、コーディネターの負担が、平成29年度
より更に大きくなる。
(JST発明審査会での、JST調査委員が行っているプレゼン(資料作成を含)が
大学マターとなる。平成28年度下期より一部の資料作成は大学。)
4)JST支援されない費用がある。
(消費税、郵送料など)
3.対策
1)発明審査会にて、収益性等を検討し、JST支援申請の要否を判断する。
<JST支援申請結果(制度活用後)>
申請件数:100件 ⇒ 支援有:37件
無:59件
審査待:4件