平成29年度青森県立学校教頭昇任候補者選考実施要項 1 趣 旨 この要項は、平成29年度の青森県立学校教頭昇任候補者の選考(以下「選考」 という。)について、必要な事項を定めるものとする。 2 実施方針 教頭の職務の重要性にかんがみ、教育に関する理念や識見及び優れた資質能力を 有する人材を広く求めるため実施する。 3 選考の対象 学校教育法第2条に規定する県内の国立学校及び公立学校に勤務する教員で、 平成29年3月31日に次の①~③のすべてを満たす者とする。 ① 教育に関する職に10年以上ある者 ② 年齢が40歳以上の者 ③ 次のいずれかの免許状を所持している者 ・小学校の教諭の専修免許状若しくは一種(一級)免許状 ・中学校の教諭の専修免許状若しくは一種(一級)免許状 ・高等学校の教諭の専修(一級)免許状若しくは一種(二級)免許状 ・養護教諭の専修免許状若しくは一種(一級)免許状 ・特別支援学校の自立教科教諭の一種免許状 4 選考の手続き (1)選考を受けようとする者は、次の期間内に所属長から「願書」(様式1)及 び「調書」(様式2)を受領の上、当該書類に必要事項を記入し、所属長に提 出する。 期間:平成28年7月8日(金)~7月22日(金) (2)所属長は、(1)により①「願書」及び②「調書」を提出した者(以下「出 願者」という。)に対し、「論述試験-実践レポート-作成書類」を交付する。 (3)出願者は、次の③、④を平成28年8月12日(金)までに所属長に提出す る。 ③ 「論述試験-実践レポート-」 ④ 返信(結果通知)用封筒1部(定型長形3号:235mm×120mm、住所・氏名(様 まで記入)及び郵便番号を明記、82円切手を貼ったもの) (4)所属長は、出願者が提出した①~④をとりまとめの上、平成28年8月19 -1- 日(金)までに青森県教育委員会教育長に親展で提出する。 5 選考の方法 (1)第一次選考は、出願者全員を対象に「願書」、「調書」及び「論述試験-実践 レポート-」により行う。 (2)第二次選考は、第一次選考結果により第二次選考対象となった者に対し「小論 文」及び「面接」により行う。 なお、試験の期日は平成28年11月5日(土)とする。 6 評価の観点 (1)第一次選考 ア 論述試験 ―実践レポート― ① 課題を的確に捉え、具体性のある内容であるか。 ② 教頭としての教育理念をもち、自らの実践を踏まえた内容であるか。 ③ 関連法規が、正しく理解されているか。 (2)第二次選考 ア 小論文 ① 課題を的確に捉えているか。 ② 自らの実践を踏まえた記述であるか。 ③ 課題に取り組む意欲を持ち、自分の考えを明確に記述しているか。 イ 面接 ① 教育に対する情熱を持ち、教育者として信頼される人物であるか。 ② 教頭の職務を理解し、指導力、責任感、実行力があるか。 ③ 管理職として幅広い視野を有し、心身ともに健康であるか。 7 その他 (1)本要項でいう「青森県立学校」は、青森県立高等学校及び青森県立特別支援学 校をいう。 (2)本要項に定めるもののほか、必要な事項は教育長が別に定める。 -2-
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