下水道長寿命化実施設計(28-1号)委託 調布市 環境部 下水道課 (2800009002-0) 委 託 設 計 書 添 付 物 委託番号 作成部課 調布市環境部下水道課 設 計 者 照 査 係 長 作成月日 副主幹 課 長 平成 28 年 6 月 27 日 路線名等 委託件名 下水道長寿命化実施設計(28-1号)委託 施工方法 委託 委託箇所 調布第5処理分区調布第3小処理分区内 委託期間 平成 29 年 3 月 15 日 まで 本委託は,下水道総合計画に位置付けられた下水道長寿命化対策事業として実施する もので,調布市下水道長寿命化計画に基づき人孔蓋の改築に関する実施設計を行うもの である。 委託理由 1.実施設計(人孔蓋交換等) 630箇所 2.報告書作成 一式 3.設計協議(中間打合せ3回) 一式 設計概要 (2800009002-0) 委 種 別 下水道長寿命化実施設計(28-1号)委託 内 託 総 容 (数量) 金 1 式 1 式 1 式 1 式 括 額 円 摘 書 要 業務価格 消費税相当額 業務委託料 調布市環境部下水道課 (2800009002-0) 第 1 号 種 種 別 下水道長寿命化実施設計(28-1号)委託 別 内 訳 書 内 容 (数量) 金 額 円 摘 要 1 式 1 式 第1号業務別内訳書 1 式 第2号業務別内訳書 1 式 第3号業務別内訳書 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 人孔蓋交換実施設計 報告書作成 設計協議 直 接 費 直接人件費 その他原価 業務原価 一般管理費等 業務価格 調布市環境部下水道課 (2800009002-0) 24 地区 第1号 A00000000004 A04 種 工 内 業 別 種 訳 務 形 状 寸 法 別 数 内 量 単位 単 訳 書 価 金 円 額 摘 円 要 人孔蓋交換実施設計 1式 調査 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 1 式 設計計画 各種計算 図面作成 照査 合 計 調布市環境部下水道課 (2800009002-0) 24 地区 第2号 A00000000005 A01 種 工 内 業 別 種 訳 務 形 状 寸 法 別 数 内 量 単位 単 訳 書 価 金 円 額 摘 円 要 報告書作成 1式 報告書作成 合 1 式 1 式 計 調布市環境部下水道課 (2800009002-0) 24 地区 第3号 A00000000006 A03 種 工 内 業 別 種 訳 務 形 状 寸 法 別 数 内 量 単位 単 訳 書 価 金 円 額 摘 円 要 設計協議 1式 設計協議 合 1 式 1 式 計 調布市環境部下水道課 案 内 図 下水道長寿命化実施設計(28-1号)委託 第1章 仕様書 総則 1.1 業 務 の 目 的 本業務は「調布市下水道長寿命化計画」に基づき人孔蓋の交換等に係る実施設計業 務を行うものである。 1.2 仕 様 書 の 適 用 範 囲 本業務は,本仕様書に従い実施すること。 1.3 費 用 の 負 担 業務の検査等に伴う必要な費用は,本仕様書に明記のないものであっても,原則とし て受託者の負担とする。 1.4 法 令 等 の 遵 守 受託者は業務の実施にあたり,関連する法令等を遵守すること。 1.5 中 立 性 の 保 持 受託者は,常にコンサルタントとして中立性を保持するよう努めること。 1.6 秘 密 の 保 持 受託者は,業務執行上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない。 1.7 公 益 確 保 の 義 務 受託者は,業務実施にあたって公共の安全,環境の保全,その他の公益を害すること が無いように努めること。 1.8 提 出 書 類 受託者は契約約款に定めるものの他,調布市環境部の定める「請負者提出書類処理基 準」に準じて書類を提出すること。 1.9 管 理 技 術 者 及 び 技 術 者 (1)受 託 者 は , 管 理 技 術 者 及 び 技 術 者 を も っ て , 秩 序 正 し く 業 務 を 行 わ せ る と と も に,高度な技術を要する部門については,相当の経験を有する技術者を配置す ること。 (2)管 理 技 術 者 は , 技 術 士 ( 総 合 技 術 管 理 部 門 ( 下 水 道 ) ま た は 上 下 水 道 部 門 ( 下 水道)),または下水道法に規定された資格を有するものとし,業務全般にわ たり技術的管理を行うこと。 (3)受 託 者 は , 業 務 の 進 捗 を 図 る た め , 契 約 に 基 づ く 必 要 な 技 術 者 を 配 置 す る こ と 。 1.10 受 託 者 は , 契 約 時 又 は 変 更 時 に お い て 契 約 金 額 が 100 万 円 以 上 の 業 務 に つ い て は , 測 量 調 査 設 計 業 務 実 績 情 報 サ ー ビ ス (TECRIS)に 基 づ き , 受 注 ・ 変 更 ・ 完 了 ・ 訂 正時に業務実績情報として「登録のための確認のお願い」を作成し,監督員の確認を 受 け た う え , 受 注 時 は 契 約 後 , 土 曜 日 , 日 曜 日 , 祝 日 等 を 除 き 10 日 以 内 に , 登 録 内 容 の 変 更 時 は 変 更 が あ っ た 日 か ら , 土 曜 日 , 日 曜 日 , 祝 日 等 を 除 き 10 日 以 内 に , 完 了 時 は 完 了 後 10 日 以 内 に , 訂 正 時 は 適 宜 登 録 機 関 に 登 録 申 請 す る こ と 。 ま た , 登 録 機関発行の「登録内容確認書」が届いた際は,その写しを速やかに監督員に提出する こ と 。 な お , 変 更 時 と 完 了 時 の 間 が 10 日 間 に 満 た な い 場 合 は , 変 更 時 の 提 出 を 省 略 できるものとする。 1.11 本 業 務 の 実 施 に 当 り , そ の 対 象 と な る 工 事 で 使 用 す る 資 材 , 建 設 機 械 , 工 法 , 目的については,東京都が作成した「平成28年度東京都環境物品調達方針(公共工 事)(以下調達方針という)の規定に従い,本業務の趣旨や建設(設計)目的を踏ま え,調達方針に定められた環境物品等の選択に努めること。 1.12 受 託 者 は , 本 設 計 業 務 委 託 の 実 施 に 当 た っ て 建 設 副 産 物 の 発 生 抑 制 , 再 使 用 ・ 再生利用及び適正処理について十分に検討し,その結果を「リサイクル計画書」(基 本(予備)設計段階,詳細(実施)設計段階,解体工事用)のいずれか)として再生 資源利用〔促進〕計画書を添付し報告書に含めて提出すること。 」 1.13 現 地 調 査 で 使 用 す る 測 量 機 器 に つ い て は , ( 社 ) 日 本 測 量 協 会 技 術 セ ン タ ー 等 が検定して発行する検定証明書及びこれに準ずる社内検定証明書等を作業計画書に添 付し提出すること。なお,高さの標示は,原則として(T.P.)を用いること。 1.14 本 業 務 の 履 行 に 当 っ て , 自 動 車 を 使 用 し , 又 は 使 用 さ せ る 場 合 は , 「 都 民 の 健 康と安全を確保する環境に関する条例(平成12年東京都条例第215号)に規定す る,ディーゼル車規制に適合する自動車とすること。なお適合の確認のため,当該自 動車の自動車車検証,粒子状物質減少装着証明書等の提示又は写しの提出を求められ た場合には,速やかに対応すること。 1.15 成 果 品 の 審 査 及 び 納 品 (1)受 託 者 は 成 果 品 完 成 後 に 発 注 者 の 審 査 を 受 け る こ と 。 (2)成 果 品 の 審 査 に お い て , 訂 正 を 指 示 さ れ た 箇 所 は , た だ ち に 訂 正 す る こ と 。 (3)業 務 の 審 査 に 合 格 後 , 成 果 品 一 式 を 納 品 し , 検 査 員 の 検 査 を も っ て , 業 務 の 完 了とする。 (4)業 務 完 了 後 に お い て , 明 ら か に 受 託 者 の 責 に 伴 う 業 務 の か し が 発 見 さ れ た 場 合 は,受託者は速やかに当該業務の修正を行うこと。 1.16 関 係 官 公 庁 等 と の 協 議 受託者は,関係官公庁等との協議を必要とするとき又は協議を受けたときは,誠意を もってこれにあたり,この内容を遅滞なく監督員に報告すること。 1.17 証 明 書 等 の 申 請 必要な証明書及び申請書の交付は,受託者の申請によること。 1.18 疑 義 の 解 釈 本仕様書に定めのない事項または疑義が生じた場合は,受託者及び発注者双方の協議 のうえ,これを定めるものとする。 第2章 実施設計(人孔蓋交換等) 630箇所 「調布市下水道長寿命化計画(管渠及び人孔蓋)」において健全度1に評価された人 孔蓋の改築(交換)工事について,付帯工を含め実施設計を行うものである。 3.1 調 査 貸与資料と現況との相違確認調査,道路形態及び占用状態確認調査(蓋外径を現地表 示した現況写真撮影,道路幅員に対する横断的な占用位置確認,施工機械の搬入可否 調査等),蓋周辺の影響物件調査(附帯工調査),交通規制状況調査・地先土地利用 状況調査(誘導員配置計画調査等),人孔内異常箇所の調査を実施すること。 なお現況と下水道台帳等の貸与資料とで施設緒元の相違を発見した場合は,これらを 一括して取りまとめ,監督員に書面をもって報告すること。 3.2 設 計 計 画 上記調査結果を踏まえ,経済的・合理的な工法を総合的に評価・選定し,設計対象の 蓋交換方法(附帯工を含む)について設計条件を付して系統的に整理し取りまとめる こと。 なお設計対象蓋は,市道,都道,国道内の占用物件を優先的に抽出すること。 3.3 各 種 計 算 新蓋の耐荷重区分の決定,転落防止梯子の要否,高さ調整部材の数量算定,路盤材・ 舗装材(発生材共)等の土工算定,交換時に併せて交換・取外しを要する部材等の数 量算定,人孔内の損傷・補修箇所の数量計算を取りまとめること。また現場状況を勘 案した誘導員配置数量や工程の計算を行うこと。 なお成果品は,2工区(補助案件,単費案件)で分けることとし,次項の図面作成も 同様の扱いとする。 3.4 図 面 作 成 第5章 提出図書に記載する実施設計図等の作成を行うこと。 3.5 照 査 設計計画の妥当性,各種計算書・設計図の適切性,各種計算書と設計図の整合性につ いて確認を行うこと。 第3章 報告書作成 第2章の項目をとりまとめ,設計報告書(設計項目,設計の前提条件,設計方針,設 計フローチャート,施工条件,施工方法の選定手順,各種計算,設計図面等)を作成 すること。 第4章 設計協議 中間打合せは,「設計計画時」「各種計算時」「設計図作成時」の計3回実施するも のとする。 第5章 提出図書 提出図書は以下とする。疑義がある場合は監督員との協議により決定する。 (1)設計報告書 1部 ( 2 ) 実 施 設 計 図 (位置図・平面図,構造図,施工図等) 1部 ※位置図・平面図はカラー刷りとし,内容確認に支障が無い限りA3版を基本とする。 (3)数量計算書 1部 (4)工事費概算書 1部 (5)工事発注時の特記事項一覧表 1部 (6)打合せ議事録 1部 (7)その他資料1部 (現地調査写真集,公私道占用状況確認資料,交通誘導員配置計画,リサイ クル計画書,調布市公共工事環境配慮指針工事概要書及びチェックシート, 各道路占用許可申請書添付図書(平面図,占用物件一覧表とこれとリンクし た現況写真集),設計条件を記した各社見積り書及び一覧表,その他設計に 伴って収集・調査した資料及びその他申請等に関する資料など) (8)「人孔蓋交換 事業管理総括表」の更新版(総括表の内容を記載した「素図 (処理区全体図)」の更新版を含む) ( 9 ) 設 計 電 子 デ ー タ ( DVD等 に よ り 提 出 ) 一 式 ・提出図書はA4縦を基本とし,A3判の場合はA4綴じ折りとする。 ・成果品の製本(報告書)は,ファイル綴り(A4チューブファイル)とし,綴じた 厚みが5㎝を超える場合は,分冊すること。 ・紙媒体の成果品出力は,両面印刷,割付印刷を多用し,提出図書の縮小化に配慮す ること。 ・電子媒体の格納フォルダやファイルのネーミングルールについては,監督員の承諾を受け るものとする。 ・ 納 品 す る 電 子 デ ー タ の 形 式 は , 作 成 時 の 生 デ ー タ ( ワード, エクセル, Jww, Jpeg, Tiff 形 式 等)と,これらのPDFデータとする。 ・デジタルカメラ撮影時の撮影画角,撮影頻度,有効画素数,1枚当りのファイル容量につ いては,監督員の確認を受けること。 ・写真データをPDF変換する場合は,しおり機能,注釈,リンク機能等を使用しファイル 上で人孔番号検索可能な仕様で提出すること。 ・CADのデータ形式については,原則JWW形式(各環境設定ファイルも併せて納 品 ) と す る 。 な お JWW形式は環境設定ファイルも併せて納品するものとし,他のCA Dフォーマットから変換して納品する場合は,線種・線幅・線色・レイヤー情報等が適切 に変換された状態で納品すること。 ・成果品の電子納品に当たってはウイルスチェックを行うこと。また納品する媒体の ラベルに,ウイルスチェックに関する情報として,①使用したウイルス対策ソフト 名,②ウイルス(パターンファイル)定義年月日またはパターンファイル名,③チ ェック年月日を記載すること。
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