授業 担当 言葉指導法 1単位 選択 演習 1 学年後期 科目 教授 原田 早苗 教員 授業 ① 保育内容の領域のひとつである「言葉」について事例をもとにして学ぶ。 の ② 子どもの言葉の発達過程を理解し、保育者が果たすべき役割について考察を深める。 概要 ③ この授業では、教科書の事例を元に、講義・映像視聴・ワークショップ・ディスカッションなどによって、下記の到達目標を目指す。 子どもの言葉の発達過程やそれに合わせた適切な援助のあり方等を学ぶことを通して、子ども一人ひとりの発達に合わせた関わりができる保育者となる。 到 ① 保育内容の領域「言葉」のねらいと内容について理解する。 達 ② 乳幼児の言葉の発達過程について学ぶ。 目 ③ 言葉の発達過程にふさわしい保育環境、保育者の関わりについて考える。 標 ④ 今の保育現場が抱える現代的課題を理解し、保育の専門家として創意工夫が行えるようになる。 主 題 準備学習 本時の学習内容と到達目標 シラバスに目を通しておく。 授業の進め方や評価の方法を理解する。 幼稚園教育要領、保育所保育指針 領域「言葉」とは何か、授業全体を通して学ぶこと 復 習 本時の学習内容のうち大事な点を 1 オリエンテーション 授業プリントを基にまとめておく。 を読んでおく。 2 は何かを知る。 第 1 章を読み、授業内容の概要を 保育者の様々な役割について理解する。 本時の学習内容のうち大事な点を 予め理解しておく。 領域「言葉」と他領域との関係について知る。 授業プリントを基にまとめておく。 幼児教育の基本 乳幼児期のことばの発達過程について、DVDを視 乳幼児の発達と 第 2 章を読み、授業内容の概要を 聴し理解する。 本時の学習内容のうち大事な点を 領域「言葉」 予め理解しておく。 言葉の発達を支える上で、保育者として大切なこと ノートに要約しておく。 3 を学ぶ。 信頼関係から生み出さ 第 3 章§1・2 を読み、授業内容の ことばにならない表現を受け止める上で、保育者と 本時の学習内容のうち大事な点を れることば(1) 概要を予め理解しておく。 して必要な配慮について考察する。 授業プリントを基にまとめておく。 4 保育場面の事例をもとに、ことばが育まれるための 信頼関係から生み出さ 第 3 章§3・4 を読み、授業内容の 環境について学ぶ。 本時の学習内容のうち大事な点を れることば(2) 概要を予め理解しておく。 生活体験やイメージ、感覚を共有する大切さについ 授業プリントを基にまとめておく。 5 て理解する。 自分とは違う他の人の意見や考えに気づき始めた 子どもたちに、保育者はどのように接したらよいか 自分の考えや思いを伝 第 4 章§1・2 を読み、授業内容の 6 本時の学習内容のうち大事な点を を理解する。 えることば(1) 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 保育者として、どのようなことを大切にしたらよい かについて考察する。 「相手の思いに考慮しながら自分の思いを伝える」 自分の考えや思いを伝 第 4 章§3・4 を読み、授業内容の 7 本時の学習内容のうち大事な点を ためのことばの指導を通して、言葉のもつ可能性を えることば(2) 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 伝えていくための指導について考察する。 子どもが感動や喜怒哀楽を自ら体験をしている場 第 5 章§1・2 を読み、授業内容の 8 感情体験とことば(1) 本時の学習内容のうち大事な点を 面で、保育者が果たすべき役割とはどのようなこと 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 かについて理解する。 子どもが、仲間の存在を意識し、話し合って意見を 第 5 章§3・4 を読み、授業内容の 9 感情体験とことば(2) 本時の学習内容のうち大事な点を 調整できるようになるために、保育者がとるべき対 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 応について考察する。 「書きことば」と子どもとの関わりについて理解す 第 6 章を読み、授業内容の概要を 10 文字との出会い 本時の学習内容のうち大事な点を し、書きことばが子どもの世界にどのような影響を 予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 与えるかについて考察する。 ごっこ遊びにおけることばの役割について、理解す ごっこ遊びとことば 第 7 章§1・2 を読み、授業内容の 11 本時の学習内容のうち大事な点を る。 (1) 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 言語化によってイメージを共有化する楽しさを体 ごっこ遊びとことば 第 7 章§3・4 を読み、授業内容の 12 本時の学習内容のうち大事な点を 験する中で、育まれることと保育者の役割について (2) 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 理解する。 幼児教育の現代的課題 第 8 章§1・2 を読み、授業内容の 幼児教育が抱える現代的な課題について理解する。 本時の学習内容のうち大事な点を と領域「言葉」 (1) 概要を予め理解しておく。 ことばを育てる保育者の役割について考察する。 授業プリントを基にまとめておく。 幼児教育の現代的課題 第 8 章§3・4 を読み、授業内容の 13 領域「言葉」のねらいと評価について理解する。 14 本時の学習内容のうち大事な点を 言葉の発達と他の関係機関との連携について考え と領域「言葉」 (2) 概要を予め理解しておく。 授業プリントを基にまとめておく。 る。 幼児教育の現代的課題 第 8 章§5 を読み、授業内容の概 これまで学んできた内容を振り返り、保育の専門性 これまでの授業についてまとめを行 と領域「言葉」 (3) 要を予め理解しておく。 とは何かということについて考察する。 っておく。 15 成績 授業への興味・関心・態度(20%) 、授業内の課題(20%)、期末試験(60%) 評価 教員 ① 領域「言葉」の設定目的を理解し、保育者として子どものことばを豊かに育んでいく上で、どのような専門性が必要かについて考えていきます。 から ② 保育現場が抱える現代的課題を理解し、みなさんが保育者になったとき、子どもたちや保護者とどのように関わるかについて、常にイメージしながら のコ 授業に参加してください。 メン ③ 提出課題シートがあります。提出は必ず行い、返却されたシートは、添えられたコメントと共に読み返し理解を深めておきましょう。 ト 書 名 事例で学ぶ保育内容 領域 言葉 教科 書名 授業の中で随時紹介する。 推薦 著 者 無藤 隆 監修、高濱 裕子 編集代表 書 著者 図書 発行所 萌文書林 発行所
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