浅見仙作物語

ゴスペルホール「聖書を読む会」特別企画(47)
地上の星(40) 非戦に生き抜いた気骨の人
浅見仙作物語
(1868~1952)
新潟県に生まれるが、大志を抱いて北海道へ移住。
石狩川の沿岸 50 町歩の土地を持つ地元の名士となり
前途洋々と思われたが 1898 年、大洪水のため石狩川
が氾濫、すべてを失う。失意の中にいた 1902 年、牧
師三谷種吉の説教を聞き、キリスト教に回心。03 年さらにキリスト教を学びたい
という意欲をもって渡米。炭鉱夫や鉄道人夫などをするかたわら日本人教会で代理
牧師として熱烈に伝道。ところが日露戦争に対して絶対非戦の立場をとったため教
会員から迫害をうける。このころ内村鑑三の『聖書之研究』を読み、その絶対非戦
論と無教会主義に感激、共鳴し、日本人教会を脱退し 07 年帰国。内村鑑三の指導
を仰ぎながら、北海道厚田郡の聚富の丘陵地(「シオンの丘」と命名)でクリスチ
ャン集落を形成するに至る。その後、札幌を拠点として北海道各地への独立伝道活
動を開始するが、1937 年、非戦の文章が官憲の目にとまり発売禁止。度々取り調
べ、罰金、地下監房留置、刑務所独房収容などの弾圧を受ける。さらに治安維持法
違反により懲役 3 年の実刑判決を受けるが、即日大審院に対して上告手続きをとり、
1945 年、終戦の 2 ヶ月前に大審院で無罪を勝ち取る。今回はひたすら聖書に根ざ
した伝道を、雪深い北海道の開拓地や刑務所で続けながら、非戦に生き抜いた一人
の気骨あるキリスト者の生涯をご紹介します。
記
1.日時:4月3日(金) 10:30 AM より
2.場所:ゴスペルホール(電話 026-295-6705)
3.講師:尾崎富雄(ゴスペルホール代表)
入場無料。どなたでも参加できます。