Page 1 田子町若者定住・移住促進賃貸用住宅整備支援事業の申請

田子町若者定住・移住促進賃貸用住宅整備支援事業の申請・助成のながれ
(別紙の「助成金交付要綱」を必ず一読されその内容をご確認のうえ問い合わせください。)
1 賃貸住宅建設実施前の事前相談、確認
まず、田子町役場住民課子育て定住移住支援室においでください。
事業の概要と留意点について説明します。
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2 賃貸住宅建設についての金融機関との諸手続
事業計画や融資に至る諸手続については、事業者(法人・個人)が自ら金融機関と相談、融
資を受けてください。賃貸住宅建設について建設施工者の指定はありません。
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3 賃貸住宅建設と入居者募集及び入居諸手続
入居者募集や入居に至る諸手続については、事業者(法人・個人)が自らが行ってください。
賃貸借契約については、不動産会社が仲介して行うことを義務づけしませんが、後々の管
理、トラブル回避等からは不動産会社を仲介して行うことをお勧めします。
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4 認定賃貸住宅の申請 (毎年1月末日まで、10年間)
毎年1月1日を基準に、入居契約者のうちの若者定住者又は移住者の人数を確認して、1
月末日までに認定賃貸住宅の申請書を提出します。認定は毎年必要です。
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5 認定賃貸住宅の認定通知 (町→申請人)
助成金交付要綱の規定に適合している場合は、認定通知書を町から申請人に交付します。
認定の期間は、当該年の1月から12月までです。認定をされない場合はその年の助成を
受けられませんが、翌年以降に条件に合致した場合は、助成金を申請できます。
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6 金融機関から受取利息証明書の取得
助成金交付要綱に定める様式またはそれに準じた様式で、前年の1月から12月まで支払
った利息額を証明する書類を金融機関に申請して取得します。
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7 前年の認定賃貸住宅の収支の所得申告
事業者が個人にあっては、不動産賃貸業の白色又は青色申告を行ってください(必須)。
法人事業者にあっては、その法人の決算期での所得申告に賃貸住宅に係る収支を記載し
ていることが必要です。
前年にこの事業による助成を受けた場合は、その助成額を不動産所得の収入金額(その他
の収入)に計上しなければなりません。
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8 助成金の交付申請 (毎年3月15日まで厳守)
必要な所得申告等を済ませた上で、毎年3月15日までに添付書類に助成金の交付申請書
を提出します。
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9 助成金の交付決定及び交付 (町→申請人)
申請に基づき審査を行い、助成金交付要綱の規定に適合している場合は、交付決定通知
書を町から申請人に交付し、40日以内に助成金を口座振込で交付します。
助成金額は、毎年1月から12月に支払った利息の1/2の額です。
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4~9までの手続きを毎年、10年間にわたり行います。
助成金が交付されるのは、最初に認定賃貸住宅に認定を受けた年度から起算して10年後ま
でです。その間に認定賃貸住宅として認定を受けられなかったときは助成金は交付されませ
ん。
【 補足説明 】
1
助成の対象となる申請者は、個人、法人ともに次の➀~➂が同一でなければなりません。
➀賃貸住宅の所有者
②金融機関からの融資・借入契約者
➂入居賃貸借契約の貸し主
2
賃貸住宅の建設施工者には指定がありません。町内外の業者を申請者自らが選定してくだ
さい。
3
賃貸住宅のうち、賃貸目的以外の居住や事業目的の家屋部分については、その面積按分
又は建築価格内訳により割合を町で算定し、助成対象の貸付額から減額します。
4
共有名義の賃貸住宅の場合で、各々金融機関から借り入れている場合は、その各々が申
請を行うことになります。
5
認定賃貸住宅について
(1) 初回の認定賃貸住宅の最終申請期日は、平成31年1月31日までです。
(2) 若者定住・移住促進住宅の新増改築の工事開始日が平成28年1月1日以降で、工事竣
工日が平成30年12月末日までのもの。
(3) 賃貸用住宅として提供される戸、部屋のうち、毎年1月1日を基準に、入居契約者の2/3
以上が若者定住者又は移住者(定義は下記)であることが必要です。なお、空き家、空き室
については若者定住者又は移住者が居住しているものとして算定します。ただし、賃貸人
(法人にあってはその代表者)と入居契約者が3親等以内の血族、姻族の関係に当たる場
合は、若者定住者又は移住者の数から除きます。また、賃貸用住宅として提供される戸又
は部屋の全部が、基準日の前年1年間空き家又は空き室となっている場合は、認定しませ
ん。
●若者定住者とは次に掲げるいずれかの条件を満たす者(入居契約者)。
ア 認定賃貸住宅に転居し住民登録を行った日を基準に満40才未満の田子町在住者で、
就業等により引き続き田子町に居住するため、認定賃貸住宅に居住している者。
イ 認定賃貸住宅に転居し住民登録を行った日を基準に満50才未満の田子町在住者で、
婚姻届が受理された日から2年以内に認定賃貸住宅に転居し、婚姻した両者ともに住民
登録を行い居住している者。
ウ
認定賃貸住宅に転居し住民登録を行った日を基準に満50才未満の田子町在住者で、
高校生までの子ども又は養護学校、施設等に入所の子どもを養育し、認定賃貸住宅に転
居し子どもと共に住民登録を行い居住している者。
●移住者とは、平成28年1月1日以降に田子町に転入し、認定賃貸住宅に住民登録を行い
居住している者(入居契約者)。
6
助成の期間など
(1) この助成を受けられる期間は、初回に認定賃貸住宅となった年度から10年間です。
(2) その間に認定賃貸住宅として認定を受けられなかった年度は助成金は交付されません。
(3) この助成事業の採択は平成28年度から平成30年度までの3年間です。
このため、初回の認定賃貸住宅の申請は、平成31年1月31日までとなります。
ア 賃貸用住宅の新増改築の工事竣工日が平成30年12月末日までのもの。
イ 金融機関からの借り入れが平成30年12月末日までのもの。
例1
H29.1
H30.1 H31.1 H32.1 H33.1 H34.1 H35.1 H36.1 H37.1
(平成 28 年度)
⇧
初回認定
助成始期
H38.1
(平成 37 年度)
⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧
(毎年1月末まで認定申請を行う ※)
⇧
最終認定
助成終期
10年間
例2
H31.1
H32.1 H33.1 H34.1 H35.1 H36.1 H37.1 H38.1 H39.1
(平成 30 年度)
⇧
初回認定
助成始期
H40.1
(平成 39 年度)
⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧ ⇧
(毎年1月末まで認定申請を行う ※)
⇧
最終認定
助成終期
10年間
※ 毎年認定賃貸住宅の申請を行った中で、入居者などの条件から適合しなかった場合は
その年度の助成金を受けることができません。例えば、10年間の期間に2回認定とならな
かった場合は、助成金は計8回の交付(8年度間分)となります。