庁舎等省エネルギー推進事業委託技術提案書作成要領

別記2
庁舎等省エネルギー推進事業委託技術提案書作成要領
提出書類は、次の項目について記載すること。
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業務実施上の要件
(1) 配置予定技術者
予定管理技術者については、次の①の実績を有する者とし、かつ、②、③に示す全ての
条件を満たす者であることとする。
① 平成18年度以降、技術提案書提出要請日までに完了した業務において、同種・類似
業務の実績を有する者。ただし、予定管理技術者が以下の実績を持たない場合には、実績
を有する担当技術者を配置することで本要件を満たすものとする。
② 直接的かつ恒常的な雇用関係を有する者
③ 技術提案書提出日時点で3か月以上の雇用関係を有する者
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技術提案の留意事項
(1) 基本事項について
① 技術提案書の無効
本プロポーザルは、庁舎等省エネルギー推進事業についての提案を求めるものであり、本
作成要領に記載された事項以外の技術提案書又はこの書面及び別添の書式に示された条件
に適合しない技術提案書については、提案を無効とする。
②技術提案書の様式について
別紙「技術提案書標準例(参考様式)」に示すとおりとする。なお、文字サイズは、10
ポイント以上とする。
(2)作成方法について
記載事項
1 業務実施体制
及び実績
内容に関する留意事項
・配置予定の管理技術者、担当技術者を記載する。
・記載された担当技術者のうち、主担当となる技術者について
は、主担当と明記する。
・設置業務の一部を下請けに出す場合は、業務内容、下請業者
の住所、会社名、代表者名、電話番号を記載する。
・記載様式は参考様式-1とし、A4 判 1 枚(片面)に記載する。
2 事業の信頼性
・省エネ機器導入品の納入実績(主なもの)
・省エネ機器導入品の信頼性
・省エネの検証方法
・補償内容
3 省エネ機器導入内容
・施設ごとに内容を記載
省エネ内容、イメージ図、導入効果、APFの数値、COPの数値
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4 事業スケジュール
・スケジュールの具体性
・環境省の補助金交付スケジュールに合致しているか
5 CO2削減計算書
・省エネ機器導入単位でCO2削減量の計算表を作成。
根拠となる数値は、環境省に示せるもので出処を明記しコピー
等を貼付すること。(導入後3年程度報告支援を行うこと。)
6 本庁空調機更新内容 ・現用機器の能力を下回らないように機器の選定を行うこと。
・設置場所については、建築構造上、問題が無いことの説明を行
うこと。
・COPを説明
7 省エネ機器導入見積 ・省エネ機器導入単位で明細を作成すること。
内訳書
・必要な電源工事、配管工事を見積もること。運転制御の計装工
事も本工事に含めること。
・撤去費も見積ること。(産廃費含む)
・保守が必要なものは、保守料金を提示(10年間・定期的部品交
換含む)
8 本庁空調機のみ
改修見積書
・単独で行う場合の見積書
・必要な電源工事、配管工事を見積もること。運転制御の計装工
事も本工事に含めること。
・撤去費も見積ること。(産廃費含む)
・保守料金を記載すること(10年間・定期的部品交換含む)
9 実施方針
業務フロー
実施工程計画
・実施工程計画について、省エネ機器導入項目ごとに記載する。
・記載様式は参考様式―4及び5とし、A4 判 2 枚(片面)以内に記
載する。
・空調予備機(ガス炊き冷温水発生器)の運転計画を記載
・平成30年2月28日までに工事完了、請求、支払まで手続きが
完了する計画とする。
10 先進性・モデル性
・水平展開(民間への普及啓発)が期待できる内容を記載
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