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横 浜 市 記 者 発 表 資 料
平成 28 年7月6日
健康福祉局高齢施設課
厚生労働省補助金交付事業における事前申込資料の提出漏れについて
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概要
平成 27 年度厚生労働省補正予算における地域介護・福祉空間整備推進交付金(介護ロボット等導
入支援特別事業分)(以下「補助金」という。)の事務手続きにおいて、介護施設から本市あてに
補助金の事前申込みがありましたが、本市から国に対する事前申込みが漏れていたものがあること
が判明しました。
2 事前申込状況
(1)申込受付件数 90 件(書類不備等のものは除く)
(内訳)電子メール 48 件(うち2件が、今回の国への提出漏れ案件)
郵送
42 件
(2)事前申込み漏れがなかった場合の内示想定額 1,296,000 円
(内訳:施設A 927,000 円、施設B 369,000 円)
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経過(いずれも平成 28 年)
2月 4日 厚生労働省老健局から、平成 27 年度厚生労働省補正予算における補助金について連
絡を受ける(上限額 300 万円)。
2月 15 日 横浜市健康福祉局高齢施設課(以下「市高齢施設課」という。)から市内各介護施設
あてに、補助金制度を連絡説明。補助金を受ける場合には、事前申込資料を提出する様
に依頼。提出方法は、郵送、電子メール、持込みのいずれも可とした。
2月 24 日 各介護施設から市高齢施設課への補助金提出期限
2月 29 日 市高齢施設課が厚生労働省老健局へ補助金協議に係る事前申込資料を提出。
6月7日 市高齢施設課が厚生労働省老健局から、補助金協議に係る内示を受ける(上限額
927,000 円に変更)。
6月 15 日 市高齢施設課から市内各介護施設あてに、内示結果を通知。あわせて、各介護施設に
補助金の交付申請を依頼。
6月 29 日 市高齢施設課が施設Aから、補助金申請に関して問い合わせを受ける。
問い合わせを受け、市高齢施設課が施設Aの補助金申請状況について調査したとこ
ろ、Aから市高齢施設課への申込みを受けていたが、厚生労働省老健局への申込みが漏
れていたことが判明。
各介護施設の申請状況を全件確認したところ、施設Bについても漏れていたことが判
明。
7月1日、6日 施設A及び施設Bに対して謝罪し、状況を説明。
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原因
電子メールで資料を提出する場合は市高齢施設課の組織メールアドレスあてとし、複数人で受け
取るようにしていましたが、受付簿などで管理していなかったこと、また、電子メールで提出され
たものについて、全て印刷したかどうかの確認を怠ったことによります。
5 再発防止策および今後の対応
(1)補助金等の申請受付に際しては、受付簿を作成し、受理件数と提出書類が一致していることを、
複数人で確認するよう徹底します。
特に、電子メールによる申請を受け付ける場合には、事務処理に漏れがないよう注意しながら、
複数人で確認します。
(2)補助金に係る追加申請を、厚生労働省老健局と協議し、認めていただくよう働きかけていきま
す。
健康福祉局高齢施設課長
お問合せ先
壷井 達幸
Tel 045-671-3641、3620