「七夕」 聖隷こども園ひかりの子 2016 年7月号 蒸し暑い日が続きますね。こんな時期ですが、子どもたちの食欲は特に変わることもなく安心しています。 梅雨らしい雨が続いたり、夏の日差しになったりと天候が様変わりするこの季節は、しっかりと食べて体調 管理に気を配りたいですね。水遊び、七夕、夏祭り、せみ取りなど季節の楽しい出来事を満喫できるよう 給食一同も食事の工夫で支援していきたいと思います。 「七夕」は中国から伝わってきた、ひこ星とおり姫の星祭です。江戸時代に民間に広がり、庭 先に瓜やなすなどを供えて、笹竹に歌や願いごとを書いた五色の短冊などをつけて祈りました。 また、 「そうめん」を糸にみたてて「織物が上手になりますように」と願い、食したようです。 他にも、 「そうめん」を天の川に見立てる、そうめんを食べて夏に向けて体力をつける、など様々 な言い伝えがあるようです。 今年もこの日は、昼食に「七夕そうめん」をいただきます。そうめんに、きゅうり・にんじん・ トマトなどを彩りよくトッピングして、見た目にも涼しく美味しそうです。ツルリとしたのどご しは暑くて食欲のない時にでもあっさりとしていて嬉しい一品ですね。 衛生管理 園の給食室で心がけている衛生管理についてお知らせいたします レシピ紹介・・・味付けや固さはお好みで調整してください。 ★個人衛生★ 簡単にできるおやつのレシピをご紹介します。 ・掲示してある「手洗いマニュアル」に基づき、2分間の手洗いを実施します。 園のおやつに提供していて子どもたちにも好評です☆ ・子どもたちへの感染を防ぐため、毎朝、健康チェック表に基づき、健康状態の確認をします。 ★設備★ ・調理・盛り付け、野菜の下処理、食器洗浄など、それぞれ作業する場所を分けています。 ・冷蔵庫や冷凍庫の温度が適切であるか、一日3回記録をします。 ・作業前に調理台や冷蔵庫の取っ手などを次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなどで入念に清掃します。 ・日々の掃除についてもマニュアルに基づき、しっかりと出来ているか確認しています。 ★食材の搬入★ ・食材が搬入されたら、検収室で品物の状態確認をします。(鮮度、温度、賞味期限等) ★調理・盛付★ ・調理器具は肉・魚・生野菜など材料別に分けています。 ・生野菜や果物はマニュアルに基づき、異物混入がないよう丁寧に洗います。 ・揚げ物や焼き物の時など、食材にしっかりと火が入っているか中心温度を計測して記録します。 ・素手で触ることがないよう、使い捨て手袋を使用しています。 【豆腐のココアケーキ】(18㎝のパウンド型1本) 〔材料〕 ① 絹豆腐をボウルに入れてとろとろの なるまで泡だて器で混ぜる。豆乳も加 絹豆腐 200g 豆乳 〔作り方〕 えて更に混ぜる。 50g ホットケーキミックス 180g 純ココア 10g サラダ油 大さじ1 ※ 卵、乳アレルギーの子でも皆と同じおやつが食 べられるおやつです。 豆乳を牛乳に、純ココアをミルクココアにする など、ご家庭にある材料に変えても美味しくい ただけます。 また、ココアをきなこに変えた「豆腐のきなこ ② ホットケーキミックスとココアをザ ルで振るいながら①に入れてさっく りと混ぜる。 ③ ②にサラダ油を加えて軽く混ぜ、型に 入れる。 ④ 型をトントンとして空気を抜く。 ⑤ 180 度に余熱したオーブンで 40 分焼 く。 ※竹串を入れて何もついてこなければ出 来上がり♪ ケーキ」もおすすめです。 ★衛生研修★ ・給食スタッフの衛生意識を高めるため、定期的に衛生研修会を設けています。 ★聖隷独自の取組み★ ・聖隷施設として衛生管理マニュアルがあります。 ・聖隷衛生アドバイザーからの衛生チェックを年1回受けます。 〔作り方〕 【ジャムパイ】 ① 冷凍パイシートを冷凍庫から出して 〔材料〕 冷凍パイシート 適量 好みのジャム 適量 少しやわらかくしておく。 ② ジャムをぬる。 ③ スティック状にカットする。(又は好 ・付着菌検査を年2回実施し、調理器具が正しく洗浄出来ているか細菌が付着していないか確認をしています。 ※ ジャムをさつま芋ペーストや粉チーズに変えて a も美味しいですよ♪ みの型に抜く、写真のようにねじるな ど形は自由自在です♪) ⑥ 170 度に余熱したオーブンで 20 分焼 く。
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