オープンデータを活用した事業活動の高度化ご支援

サービスカタログ [経営管理] [業務改革]
オープンデータを活⽤した事業活動の⾼度化ご⽀援
オープンデータの有⽤性はわかりつつも、業務で活⽤するにはボトルネックがあり、導入しきれないのが現状ではないでしょうか︖
貴社の業務においてオープンデータを有効活⽤するための仕組みを検討し、ご提供するのが本サービスです。
オープンデータが使えそうで使えないのはナゼ?
中長期的な意思決定に関する業務(事業戦略や活動計画の立案など)を中心に、オープンデータ(政府統計など)を活用すること
で、より高度化し得る業務があります。しかし活用するには、オープンデータがリアルタイムで得られないなどのボトルネックも存
在しています。
製造・販売業務
オープンデータ使えば良いのに・・・
与信管理業務
例えば市況モノを扱う事業では、○○
機関のXX指標によって、市場規模や
買い替え・需要のサイクルを捉えられ
れば、設備投資の計画を精緻にできる。
貸倒れリスクは物価指数などの景
気指標と相関がある。事前~リア
ルタイムに分かれば取引先とのリ
レーション管理などに関する施策
を打てる。
購買業務
事業企画
製造・販売業務の裏返しで、安
い部材を低リスクで調達するの
はいつ・どこからが良いかわか
れば、調達活動のコストを低減
できる。
自社・自事業部の業績見通しを
立て、人員リソース配分などの
計画を精緻にし、・・・・・・
得たい値をリアルタイムに得られないことが活⽤のボトルネック
例) SNA統計(GDPなど)の
公表スケジュールと問題点
(1) 調査からデータ公表までの
ラグが長い。
(2) 低頻度のデータが多い。
中間ラップの値がない。
(3) 繰り返し改定され、いつの値
が「正しい」かわからない。
いつの間にか改定され、改定
前の値が残っていないことも。
改定が繰り返されても、必ず
しも「正しい」値に近づくと
は限らない。
必要なオープンデータに関する得たい時点の値(「今」や「近い将来」)をリアルタイムに入手する
仕組みを構築することで、事業活動の⾼度化を実現できます︕
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/services/business-services/business-consulting/innovation/
サービスカタログ [経営管理] [業務改革]
ご支援のステップと弊社の強み
ビッグデータのブームに乗って参入した「分析を知らないコンサルタント」「分析ツールを使えるだけの人」が喧伝
する「(データさえあれば)データが語る」が業務で役立った事例はありません。データ利活用と業務の両方を理解し、
両者をつなげる(業務要件を分析設計に落とす、分析結果を業務に役立てる)観点が不可欠であり、これを踏まえたス
テップでご支援できることが富士通総研の強みです。
ステップ1 オープンデータを活用したい業務の要件を確認
貴社において高度化したい業務の要件を確認します。
オープンデータ活用の構想立案や業務要件の検討、システム化企画を含めたトータルでのご支援も可能です。
⺠間企業
資本ストック統計
国内の設備投資
の充実度
ステップ2 利用すべきオープンデータや分析手法の整理・検討
業務要件を起点に、活用すべきオープンデータや分析手法を整
理・検討します。オープンデータの予測値を得るために別のオ
ープンデータを活用するケースもあります。
さらには貴社の業績など、貴社内にある「マクロ」な指標と関
連づけた分析や予測を実現することも可能です。
機械受注統計
国内の
設備投資額
国内市場規模
(台数)
国内の景気、
企業の投資意欲
A社の出荷台数
競合製品・サービ
スへのシフト
A社の出荷実績
(A社内より入手)
A社の
市場シェア(%)
国内出荷実績
(業界団体より入手)
海外からの調達
(データ入手できず)
国内の他の製品・
サービスへのシフト
企業物価/サービ
ス価格指数
法人企業景気予
測調査
特定サービス産業
動態統計
ステップ3 オープンデータを活用する仕組みの構築~活用方法の検討
必要なオープンデータに関する得たい時点(「今」や「近い将来」)
の値をリアルタイムに入手する予測モデルを構築します。
業務に役立てるためには、不確実性(外れる可能性や幅)を考慮した
意思決定の仕組みの構築も求められます。なぜなら、特に中長期のス
パンで一点予測がピタリと当たることもまた滅多にないためです。
例えば、施策検討を定量的に支援するシミュレーション「what-if分
析」にも、富士通総研ビジネスアナリティクス事業部では知見や実績
があります。
【ご参考】ワイガヤからはじめる事業性評価
http://www.fujitsu.com/downloads/JP/archive/imgjp/group/fri/service/case/rep_vol5/rep05.pdf
実績
製造業大手A社様における電子機器の市場予測:
統計的予測手法を用いることで、公的機関が約2か月半遅れで公表する当該製品の市場規模を示す集計データの値を
遅れなくリアルタイムに入手できるようになりました。加えて、この結果を援用してA社様自身の電子機器の出荷台数
の予測を実施し、需要予測パッケージなどで用いられる一般的な手法よりも精度の高い予測を実現しました。
ご提供価格、期間
3か月、400万円~(ご要件により個別見積)
このカタログに掲載されている内容については、予告なしに変更することがありますのでご了承ください。
2016年5月
お問い合わせ先
株式会社富士通総研
第2コンサルティング本部
〒105-0022
ビジネスアナリティクス事業部
東京都港区海岸1丁目16番1号
ニューピア竹芝サウスタワー TEL:03-5401-8394
Copyright 2015 FUJITSU RESEARCH INSTITUTE
http://www.fujitsu.com/jp/group/fri/services/business-services/business-consulting/innovation/menu.html