第4回 クラス:ビジネス日本語クラス1 教室:芸術ビル405 教師:付彦峰

第4回
クラス:ビジネス日本語クラス1
教室:芸術ビル405
教師:付彦峰
日付:2013年4月15日
会話練習
A:王さん、悪いけど、電子辞書、借りてもいいですか。
B:ええ、かまいませんよ。どうぞ、使ってください。
A:いや、今じゃなくて、明日まで貸してもらえたら、助かるんだけど。
B:申し訳ないんですが、今晩は学校で使うんですよ。電子辞書がないと、とても不便
なんです。まだ、読み書きが下手ですから。
A:ああ、そうか。今日は日本語学校へ行く日だったね。じゃ、いいよ。
B:できれば、お貸ししたいんですけど。どうもすみません。
文字語彙
1、腹立つ
彼は腹を立っています。
2、にこにこ
彼女はいつもにこにこしています。
3、格好
格好がいい/悪い。
4、・・・やすい/・・・にくい
先生の授業はわかりやすいです。
このボールペンは書きにくいです。
5、ておく
漢字の読み方を書いておいてください。
明日パーティーがあるから、お酒を買いておいてください。
6、・・・ぬく
マラソン大会は苦しかったが最後まで走りぬいた。
7、そうな
付先生はいつも優しそうな顔をしています。
あの警察はいつも厳しそうな顔しています。
8、ついでに
買い物のついでに、図書館へいって本を借りてきた。
上海へ行くついでに、杭州を回ってみたい。
9、と
砂糖を入れると、甘くなります。
夏になると暑くなります。
アイスクリームを食べると、すずしくなります。
擬音語と擬態語
日本語の語彙の中には、擬音語(ぎおんご)と、擬態語(ぎたいご)というものがある。
日本語は形容詞・動詞の数が多くない言語だが、この言葉によって日本語はもっと
多くの表現ができるようになる。
擬音語:生物の声や無生物の出す音を表す語
例:
ピカチュウ の チュウ(ねずみの鳴き声)
ブーブー(ぶたの鳴き声)
ガタンゴトン(電車の音)
ザーザー(水が強く出る音;例 雨がザーザー降る)
擬態語:動作・状態などを音で象徴的に表現する語
例:
ピカチュウのピカ(雷の光る様子)
ピカピカ(繰り返して光っている様子)
ピカッ(鋭く瞬間的に光る様子)
フラフラ(揺れている様子)
ブラブラ(空中で何かが揺れている様子)
ブランブラン(勢いよく空中で何かが揺れている様子)
しとしと(雨が弱く降る様子)