図3−1 授業の出入り口と3つのテスト 到達度 出口 学習目標 事前テスト 事後テスト (必要があるか) (合格かどうか) 責任 範囲 前提条件 入口 授業 前提テスト (資格があるか) 授業前 授業後 入口 出口 時間 表3−1 学習者について把握しておくべき項目 授業において学習目標を達成するために,学習者があらかじめ (1)前提条件 身につけておくべきことを満たしているか。 学習者がこれから学習する内容や関連する内容ついて,どの程 (2)関連知識 度知っている(経験している)のか。 授業に対する学習者の学習意欲はどの程度か。興味はあるか, (3)学習意欲 やりがいはあるか,自信を持って取り組めるかなど。 (4)学業レベ 学習者の他の教科を含めた成績の程度や,学校全体やクラス内 の学習者の一般的な知能レベルなど。 ル (5)学習方法 一斉授業・グループ学習などの好み,利用するメディアの好みな ど。これまでにどれが成功したのか。 の好み (6)クラスの クラスの全体的な特徴(雰囲気や,他クラスと特に異なる点など), 個々の学習進度のばらつき度合いなど。 特徴 キャロルの学校学習の時間モデル 学習に費やされた時間 Time Spent 学習率 = 学習に必要な時間 Time Needed キャロルの学校学習の時間モデル D学習機会×E学習持続力 学習率 = A課題への適性×B授業の質 ×C授業理解力
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