土(板づくり)(5・6年) 実施学年 (土の造形活動の評価規準) 学習の目標 ①(関心・意欲・態度) 自分の思いをもって ・板づくりの方法を理解し、粘土板を使った表現を工 夫する ②(発想・構想の能力) 特徴を基に思い付いたり、 用途や構成を考えたり ③(創造的な技能) 経験を生かして、工夫する ・目的や用途に合わせて、ひもづくりや板づ くりなど土の特徴を生かしたつくり方を工夫 している。 活動例 粘土の板でつくろう 同じ厚みにする のはむずかしい な 粘土の板を切り取る 粘土の板をドベで貼って組み合わせる 自然土の魅力! ・輪積みと板づくりの技法を組み合 わせて、自分の思う形をつくることが できる ・焼き物の魅力を味わえる。伝統文 化を知る機会となる。 ・生活に生かす形をつくる素材となる。 時間) ・タタラ板、切り糸、 のばし棒 ・粘土 ・粘土板 ・新聞紙 ・ドベと筆 ・ビニール袋(乾燥を防ぐ) ・彫刻刀やへら(模様を付けるとき使用) ・手洗いのバケツ、手ふきのタオル 指導のポイント ④(鑑賞の能力) 意図や特徴、美しさを感じ取る ・話し合ったりしながら、表現の意図や特徴 をとらえ、美術作品のよさや美しさを感じ 取っている。 月( 準備物 ・土の可塑性や技法を生かして、自分の思 いを表すことに取り組もうとしている。 ・道具の工夫や水分量で変化する土の特性 を生かし、思いや目的に合わせた造形を思 い付いたり、考えたりしている。 年 丸くしたい な なにがつく れるかな 見せ合う 題材例 「粘土の板を組んで」 「土鈴」 「お面」 「花瓶」 -1- ③板づくりの技法を理解させる ・タタラ板と伸ばし棒で均一な厚みの板をつくる ・タタラ板と切り糸で粘土の板を切り出す ・粘土板に紙の型をあててパーツを切り取る ・乾燥するときは濡れタオルやビニールで湿度 を調整する ・組み立てるときはドベで圧着する ・貼り合わせる粘土板の厚みを斜めに削り厚み を調整する ③芯の利用 ・粘土がはがれるように新聞紙を巻くなどする ③その他の技法を組み合わせる ・模様をつけた板を組み立てる ・板を湾曲させてつくる ・掻きだしベラで削ってつくる ・穴をあける ・粘土で模様をつける ④お互いの工夫やよさに気付かせる 焼成する経験をさせる 土(板づくり)(5・6年) 粘土板から工夫 次第でいろいろな ものがつくれるよ
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