地域人づくり事業(雇用拡大プロセス) 農と福祉の連携による農の6次産業化推進雇用創出事業 ○背景及び目的 ・大阪府では、農空間の多様な担い手の参入促進と障がい者の雇用、就労の拡大を図るため、部局連携により「農と福祉の連携」を推進している。 ・府下には、障がい者を雇用した企業等が多数農業参入しているが、農産物の販路の確保、商品価格の安定化等が事業継続の課題となっている。 そこで ・農産物を加工し、付加価値の高い商品として販売(6次産業化)し、収入の安定化による事業の継続を図るとともに、失業中の健常者等を雇用し、障がい 者の就業サポート業務に従事させることで、障がい者を支援する人材を育成する。 ○事業概要(イメージ図) ○課題 ・季節により収量差あり ・価格も安定しない ・販路の確保が困難 ・農作業が時期により繁閑差あり ○解決策 ・農産物を加工して、付加価値の高い商品として販売すれば、収入が アップし、経営が安定する。 ・栽培から加工、販売まで行うことで、農作業閑散期の作業が増え、 新たな雇用が創出される。また、販路の拡大も期待できる。 ・収入が安定せず、事業継続が困難 ・安定的な事業継続が困難 6次産業化推進体制の構築 加工・商品化施設 栽培施設 ○新規雇用者の事業後の役割 各作業毎の障がい者の指導 ・農作業全般(2名) ・加工(2名) ・商品化(パッケージング) (1名) ・出荷作業(1名) など (利用者20名想定) 6次産業に伴う販路開発・ 営業等 ・営業等(1名)・・・兼務 →全体で6名の雇用を 想定 ・新たに失業中の健常者等(6名)を雇用し、ジョブコーチ研修等を通じ て、障がい者の就業サポート人材を育成。同時に6次産業化に向けた ノウハウを各種研修等にて習得し、障がい者への指導を実施。 ・障がい者への農産物加 工・商品化の指導等 ・マーケティング など 現場実践 ○OJT ・事務、作業等の実務指導 ・職業生活全般の支援 ・作業環境整備 ・職場適応支援 など 障がい者(新たな作業) 新規雇用者 ○OFF-JT ・ジョブコーチ研修 障がい者職業生活相談員 認定講習の受講 ・社会人基礎力養成 ・農産物加工・商品開発研修 ・マーケティング研修 研修施設等
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