事業イメージ図 [その他のファイル/126KB]

地域人づくり事業(雇用拡大プロセス)
農と福祉の連携による農の6次産業化推進雇用創出事業
○背景及び目的
・大阪府では、農空間の多様な担い手の参入促進と障がい者の雇用、就労の拡大を図るため、部局連携により「農と福祉の連携」を推進している。
・府下には、障がい者を雇用した企業等が多数農業参入しているが、農産物の販路の確保、商品価格の安定化等が事業継続の課題となっている。
そこで
・農産物を加工し、付加価値の高い商品として販売(6次産業化)し、収入の安定化による事業の継続を図るとともに、失業中の健常者等を雇用し、障がい
者の就業サポート業務に従事させることで、障がい者を支援する人材を育成する。
○事業概要(イメージ図)
○課題
・季節により収量差あり
・価格も安定しない
・販路の確保が困難
・農作業が時期により繁閑差あり
○解決策
・農産物を加工して、付加価値の高い商品として販売すれば、収入が
アップし、経営が安定する。
・栽培から加工、販売まで行うことで、農作業閑散期の作業が増え、
新たな雇用が創出される。また、販路の拡大も期待できる。
・収入が安定せず、事業継続が困難
・安定的な事業継続が困難
6次産業化推進体制の構築
加工・商品化施設
栽培施設
○新規雇用者の事業後の役割
各作業毎の障がい者の指導
・農作業全般(2名)
・加工(2名)
・商品化(パッケージング)
(1名)
・出荷作業(1名) など
(利用者20名想定)
6次産業に伴う販路開発・
営業等
・営業等(1名)・・・兼務
→全体で6名の雇用を
想定
・新たに失業中の健常者等(6名)を雇用し、ジョブコーチ研修等を通じ
て、障がい者の就業サポート人材を育成。同時に6次産業化に向けた
ノウハウを各種研修等にて習得し、障がい者への指導を実施。
・障がい者への農産物加
工・商品化の指導等
・マーケティング など
現場実践
○OJT
・事務、作業等の実務指導
・職業生活全般の支援
・作業環境整備
・職場適応支援 など
障がい者(新たな作業)
新規雇用者
○OFF-JT
・ジョブコーチ研修
障がい者職業生活相談員
認定講習の受講
・社会人基礎力養成
・農産物加工・商品開発研修
・マーケティング研修
研修施設等