正しい手洗い・うがい ①

きらきら新聞
2月号
★正しい手洗い・うがいの仕
方
★旬の食べ物
白菜
メリーコーポレーショングループ新聞発行
係発行
手洗い、うがいは様々な感染症を予防するのに
とても効果的です。私たちはいろいろなものに
触れて、たくさんの細菌などの微生物に汚染さ
れています。
手洗い、うがいをしっかりしているつもりでも、
間違った方法のため効果が得られていないこと
もあるので正しい手洗い、うがいの仕方を身に
付けましょう。
① 指輪や時計などははずす。
② まず流水で手を洗う。
③ せっけんをつけてしっかり泡立てる。
④ 手のひらをあわせて洗う。
⑤ 手の甲を伸ばすように洗う。
⑥ 指先やつめの間も、渦を描くように洗う。
⑦ 指の間も両手を組むようにして洗う。
⑧ 親指を、反対の手でねじるようにして洗う。
⑨ 手首は、反対の手でねじるようにして洗う。
⑩ 流水でせっけんと汚れを充分に洗い流す。
⑪ 清潔な乾いたタオルで水分をしっかりとふき
取る。
① 説明書に記載されている量の水を加えたうが
い
の液をつくる。
② 口に液を含み、少し強めに「ブクブク」と口
の中を
ゆすいで吐き出す。
③ 口に含んで上を向き、約15秒位のどの奥まで
「ガ
ラガラ」うがいをして吐き出す。
④ もういちど「ガラガラ」うがいを約15秒位す
る。
✿旬の食べ物紹介✿
白菜
アブラナ科アブラナ属
白菜はアブラナの一種で、チンゲンサイなど沢山のアブラ
ナ属の仲間です。
日本の食文化には欠かせない野菜で、その生産量も大根
やキャベツに次ぐ量となっています。
今の形のものが日本に定着したのは明治から大正にかけ
てとの事なので、比較的新しい野菜と言えます。
白菜が最も美味しい季節は霜が降りる頃の晩秋から冬に
かけて、丁度鍋が美味しくなる季節の11月頃から2月頃
になります。ギュッと結球し甘みを蓄え、より美味しくなりま
す。
選び方
しっかりと上が閉じていてずっしりと重い物を選んでください。
緑の外葉が付いたままの方が良く、葉がしゃきっと活き活き
した物を選びましょう。
カットされている物は、断面が平らな者を選びます。ハクサ
イは切ってからも成長を続け、時間と共に断面が膨らんでく
るので、膨らんでいる物は時間が経っているという事です。
断面の色が黒ずんでいる物は避けましょう。
中の葉先まで白い物より、黄色みを帯びている物の方が美
味しいです。
保存方法
縦にして保存する方が日持ちします。
丸のままの場合、濡れた新聞紙などでくるみ、袋に
入れて冷蔵庫の野菜庫に入れておくと日持ちしま
す。切ってからはラップでしっかりと包んで冷蔵し、
早めに食べましょう。
買ってきてからも成長するので軸の切り口にナイフ
で繊維に沿うように切り込みを何度か入れておくこ
とで成長を抑える事ができます。
主な栄養素と働き
白菜はほとんどが水分で、特に多く含まれている栄
養成分はないようですが、比較的カリウムやカルシ
ウムなどのミネラルが豊富です。
白菜に含まれるビタミン類の量はそれ程多くはあり
ませんが、バランスよく含んでいる野菜です。