輪読ー第2章ー 振り返り じゃりー ★組織における人間モデル 経済人モデル 社会人モデル 自己実現モデル 複雑人モデル ★経済人モデル 人は経済的報酬によって行動を変えるという人間観 ◆科学的管理法‐F.W.テイラー →仕事の達成度によって報酬に違いを出す ★社会人モデル 人はグループに属していたいという 欲求を持つという人間観 ◆ホーソン実験 →工場における労働条件を変えて生産性を比較 人は職場に感情や期待を持ち込む 会社ではなくグループに所属している ★自己実現モデル 人は自立的に自分らしく生きたいという人間観 ◆アージリスの成熟した健康な個人 →組織や管理の在り方の原則は成熟した 健康な個人には不適合 →権限は与えられるものではなく自分で 勝ち取るもの ★自己実現モデル ◆マクレガーのX理論.Y理論 →「ひとがなぜ働くのか」に対照的な考え方が 存在 →持論が拠ってたつ前提が現実の場面で実現 してしまう=自己成就サイクル ◆マズローの自己実現の概念 →人間には①生理的欲求②安全への欲求 ③愛と所属への欲求④自我と自尊心への欲求 ⑤自己実現への欲求 が存在 ①~④と⑤には大きなギャップが存在 自己実現はモチベーションの問題ではない ★複雑人モデル 組織のなかの人間には複雑さが存在するという人間観 ◆「組織の臨床家」の目 →状況にふさわしい行動をとるためにひとを 引っ張るに必要 ◆内省的実務家と意味探索人 →対話や内省を通じて実践理由を語れる →人はやっていることの意味を求める生き物 である ★モチベーション 内容理論 過程理論 欲求階層説 2要因理論 達成 モチベーション 職務特性 モデル 期待理論 ★内容理論と過程理論 ◆内容理論 →ひとが仕事の場に持ち込む欲求の内容を 特定化していくことを主眼にした理論 ◆過程理論 →ひとが仕事の場で動機づけられていく メカニズムを過程を追って説明する理論 ★2要因理論 職務内容要因 よかった経験に多く見られたもの 達成、承認、仕事そのもの、責任 職務脈絡要因 わるかった経験に多く見られたもの 会社の方針や経営、上司・同僚との人間関係 職務内容要因こそが仕事へのモチベータである 積極的に満足を増進させるもの ★達成モチベーション 達成欲求 親和欲求 パワー欲求 →組織での個人を考えるのに適切な欲求のセット どの欲求がより顕著かは人によって異なる ★職務特性モデル 客観的職務特性 技能多様性 タスク完結性 タスク重要性 自律性 フィードバック 関連となる心理状態 内 発 的 モ チ ベ ー シ ョ ン 作業の有意義性 の知覚 作業結果に 対する個人的 責任の知覚 作業活動の実際 の結果について の知識 ★期待理論 ひとは努力によって報酬が得られるという 期待を持つ 報酬の価値 報酬が得られるか の見込み これら2つの観点で 努力の度合いを決定 現時点で最も統合的なモデル
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