革命を生き抜け Cola6 yuuka ライフログによる変化 ライフログが出現することによって技術が暗にもた らすものを受け止めなければならない。 修正されるべき「バグ」 産業革命で例えるならば“公害” 必要とされる「適応」 現代でいう“通勤” データの喪失 携帯から携帯へ PCがいきなり起動 データが飛んでし しなくなる まうことがある 一昔前、PCの データの喪失は 当たり前 古いフロッピーの ファイルに 触れなくなる データの期限切れ 「親愛なるアピィ」 1997年にウェブ公開した音声ファイルを5年ぶ りに開こうとしたらできなかった。 フォーマットのライセンスが切れていて、その権利 5年ももたない のある会社が倒産していたからであった。 データに価値は 「バージョン3.0」 あるのか? スーパーフォトエディットバージョン3.0を使っ て家族写真集を作ったが10年後バージョン8.3 を立ち上げて昔の写真を見ようとしたらエラーメッ セージが表示された。 バグの解決 データの喪失 • 複製:寸分狂わずコピーする。 • バックアップ:ある瞬間におけるデータの記憶。 古いデータに戻る必要ができたときの守護神!! 近年無料のバックアップ用ソフトは簡単に手に入れるこ とができるようになっている。 期限切れ • エミュレートする。 しかし現実的ではないので、期限切れに少しばかり関心 を向け、ソフトウェアやサービスの需要に目を向けたい。 データの区別 問題 職場で利用される電子記憶の中には“企 業の情報”と“個人の情報”と二つの データが存在している。 内容は個人的だが分類上は仕事に該当す るような情報が多く存在する。 改善 “企業の情報”と“個人の情報”の印を アイテムごとにつけるツールの性能をよ くすることで改善ができる 自分をより深く知ることに適応する 自分に関する知識の著しい向上も私たちが適応して いかなければならない変化の一つである。 こんなこと真面目 知りたくないこ に全部知りたい 物事の事態を正確にと とまで知りそう の? らえるためにはデータ の充実が必要である 世界は記録されることに合わせて変化 Googleのストリートビュー マップ上のある地点をクリックすると、その時点 を撮影した画像を立体的に視聴でき、方向を変え て撮影画面を移動させることもでき、ネット上か ら道路を擬似ドライブできる スティーブ・マンのメガネ 人間の目に見えない光をとらえ、コンピュータに 信号を送り、コンピュータ処理をして、メガネに 戻す 記憶装置の域をはるかに超え、撮影まで可能であ る 記録されることにどう適応していけば… 何の規制もしないままで よいのか もっと制限を強化する法律 を成立させればよいのか 記録の際に同意を取るのが、慣習と法律にとって望ましい 技術も同じ方向に向かって発展! ライフログの導入によって・・・ 記録を 許可したくない人 安心して記録を許可して 決して外に漏らさないでい てくれる人 新しいタイプの人間関係 記録についてどの程度約束を守れるのかが 人間関係をはかる基準になるかも! 不安要素 GPSの位置情報がスピード違反のチェックに使われ ていたら? →違反切符を切られる 健康情報が病気の可能性を示したら? →保険会社の補償範囲が狭められる根拠 解決にはまだまだ時間が必要 技術 法律 ビジネス スティーブ・マン「メイビー・カム」実験 あなたを守るために、 あなたとあなたの施設の映像記録は離れた地点に 転送され、記録される“かもしれません”。 犯罪行為はすべて告訴します! もしカメラが付いていなくても →人々はまるで録画されているかのような反応 電子ゴシップは進行中 現在の電子記憶 十分すぎるほどの価値 インターネット 複製とバックアップが保証 誰かの名誉を損なうような ホームビデオや写真 たとえライフログに もはや進歩の必要性がないとしても… すべての分野に合わせて 変化していく必要があり しかもそれは急を要している まとめ ライフログのある生活は現在の私たちにとって異 質なものであるが、それを拒絶したらすばらしい 利点を諦めるということになる。新しい技術の利 用のためにも適応に乗り遅れてはならない。 健康・学習・生産性・自覚を向上させるチャンス 自分の意見・感想 ライフログのある生活は利点もあるが、今はまだ 記録することによる不安要素が目立つ。しかし、 そのような問題が徐々に解決されていけば、私た ちにとっても便利になっていくのでは・・・
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