このたび、「黒猫占い読本」というオムニバス本が発行されました。 発行者

このたび、
「黒猫占い読本」というオムニバス本が発行されました。
発行者は坂口一さん。
内容は
「水瓶座の時代」 biggy neptune 氏
「香港の若手占術家に軽く話を聞いてみた」 田中俊平氏
「ジオデティック・イクウィーバランス」 芳垣宗久氏
「スティーブ・ジョブズをインド占星術で読み解く」 ミチユウ氏
「インド占星術における成功者の事例」 美鳴月丈竺氏
「奇門遁甲風水」 吉村徳則
「八鍵式数秘術における三数秘の合解に関して」 八鍵ユウラ氏
「五行易あれこれ」 ブリジット・まゆか氏
「水晶透視講座」 坂口一氏
「KP入門」 山下貴弘氏
私自身インド占星術は門外漢なので、さっぱりわかりませんが、深遠な内容であることは分かります。
おもしろいのは坂口一氏「断易の怪の話」泊まったホテルに幽霊らしきものが出るので、これを占った
というもの。
音がして寝られないという状況で、冷静に占ったというのが面白い。
また、数年ごとにお店がつぶれるという問題の物件に開業したところ、怪奇現象が発生して、それを占
った。結局、供養したらおさまって、現在は繁盛しているという話しも興味深い。
私は、
「奇門遁甲風水」と「上海のオフィス鑑定」
「風水鑑定に思うこと」の 3 つを書きました。
奇門遁甲風水は結婚のため新居を探す方のために挨星法の時盤を使って物件を選定したもの。
挨星法のほか、飛星派風水、気学、四柱推命も判断の中に取り入れています。主には飛星派風水の物件
判断であって、そのほかはそれを補完するもの。
上海のオフィス鑑定は実際に上海市普陀区のオフィスを鑑定したときのもの。ビルに到着して 1 階の玄
関前を見ると風水の造作に気づきました。日本とは違った建築感覚に感心しました。そしてオフィス内
で鑑定した状況を書いています。
これまで日本での風水本は八宅派の入門本が大半です。この「黒猫占い読本」は同人誌で、その手の人
が読むものだと思い、変わった内容を書いたものです。よって、飛星派風水も挨星法も作盤の方法はす
っ飛ばしています。
上海のオフィス鑑定の時に使用した羅盤はいつも使っているものでなく、老街で買ったお土産の三合羅
盤。
いずれにしても鑑定の参考にしてもらえばと思います。
B5 192 ページ 3,300 円
販売は東京の鴨書店と原書房限定。
おもしろい本なので推薦します。
購入しにくい場合は、お分けします。