認知症の早期発見チェックリスト

認知症の兆候を知ろう!
成年後見と認知症は不可分の関係です。
早めの発見が適切な対応となります。
「注意」
これから挙げるチェックリストは
あくまでも一つの目安です。
正確な診断は専門医療施設での
診断をお願い致します。
1)日常の家事の中で
→ 食器の収納場所が一定でなくなる。
→ 料理の手順を間違える。
→ 同じ料理を何回も作る。
→ 掃除をしなくなる。
→ 電気器具類の操作を間違える、出来なくなる。
→ ゴミの分別が出来なくなる。
2)日常生活の中で
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物を失くす。
探し物を見つけられない。
メガネや入れ歯等いつも使うものの置き場所を忘れる。
住所が書けなくなる(忘れる)
お金の扱いが雑になる(出しっ放し、置き忘れ)
つり銭の計算を間違える、出来なくなる。
漢字を書くのが少なくなってくる。
身嗜みに無関心になる(入浴、着替え、化粧をしない)
長年の趣味に無関心になる。
目的地についても目的を忘れてる。(何しに来たんだ?)
道を間違える、通勤路でも間違え始める。
3)家の中で
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頑固になった。
暴力的になった。
猜疑心が強まった。
幻覚(幻視、幻聴)
時間の認識がずれてくる。
4)身体的に
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大声を出す。
頻尿、尿漏れ
多汗
無気力、うつ
味覚異常
シャツのボタンが留められなくなる。
寝ていることが多くなる。
5)会話の場で
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言づてを忘れる。
同じことを繰り返し言う、聞く。
家族の名前、顔を忘れだす。
話のつじつまが合わなくなる。
妄想が強まる(盗まれた、貸したのに返してくれない等)
• いち早く変化に気付く事が出来るのは
同居されているご家族の皆さんです。
• 早期発見と迅速な対応がご本人にもご家族にも
最善の手立てを講ずる決め手です。
※違和感を感じ始めたら
躊躇せずに病院等に相談して下さい。