人口問題 TOPIC ▷推計結果(2060年まで) ①総人口の推移 ②年齢3区分別人口規模の推移 (ⅰ年少人口ⅱ生産年齢人口ⅲ老年人口) ④従属人口指数の推移 ▷高齢化に伴う問題 ▷今求められる対策とは 推計結果 総人口の推移 ※以下の推計結果は出生中位推計に基づくものです。 2010年 2030年 2048年 2067年 2087年 2100年 1億2,806万人(国勢調査より) 1億1,662万人 9,193万人 6,969万人 5,974万人 4,959万人 長期的な人口減少傾向 TOPIC ▷推計結果(2060年まで) ①総人口の推移 ②年齢3区分別人口規模の推移 (ⅰ年少人口ⅱ生産年齢人口ⅲ老年人口) ④従属人口指数の推移 ▷高齢化に伴う問題 ▷今求められる対策とは 年齢3区分別人口規模推移 ○年少人口(0~14歳) 2010年 1,684万人 2046年 1,000万人を割る 2100年 447万人 ○生産年齢(15~64歳) 2010年 8,173万人 2051年 5,000万人を割る 2100年 2,473万人 ○老年人口(65歳以上) 2010年 2,948万人 2012年 3,000万人を上回る 団塊世代の影響 2042年 3,878万人でピーク 第二次ベビーブーム世代の影響 2060年 3,464万人 2100年 2,038万人 ○人口構成 (年:年少人口割合 生:生産年齢割合 老:老年割合) 2010年 年:13.1% 生:63.8% 老:23.0% 2060年 年:9.1% 生:50.9% 老:39.9% 2100年 年:9.0% 生:49.9% 老:41.1% 人口は減少傾向だが 高齢者の占める割合は増加傾向 TOPIC ▷推計結果(2060年まで) ①総人口の推移 ②年齢3区分別人口規模の推移 (ⅰ年少人口ⅱ生産年齢人口ⅲ老年人口) ④従属人口指数の推移 ▷高齢化に伴う問題 ▷今求められる対策とは 従属人口指数の推移 従属人口指数とは… 生産年齢人口を100とし、それに対する、年少人口と 老年人口の割合。生産年齢人口の扶養負担の程度を 表す指標。 ○老年従属人口指数 2010年 36.1 (働き手2.8人で高齢者1人負担) 2022年 50.2 (働き手2人で高齢者1人負担) 2060年 78.4 (働き手1.3人で高齢者1人負担) 働き手の負担は増加傾向 推計結果まとめ 100年後の日本は… 人口は減少 高齢者の占める割合は増加 働き手の扶養負担は増加 直面する問題 日本全体の生産力低下 扶養者の負担軽減 TOPIC ▷推計結果(2060年まで) ①総人口の推移 ②年齢3区分別人口規模の推移 (ⅰ年少人口ⅱ生産年齢人口ⅲ老年人口) ④従属人口指数の推移 ▷高齢化に伴う問題 ▷今求められる対策とは 高齢化に伴う問題 ①「生きがい」の問題 ②エイジズム そもそも「老人」という言葉は… 1950年代以降に誕生 ▷第一次産業中心から第二次三次産業中心へ 第一次産業 :生涯現役 第二次三次産業 :定年退職制度 ▷年金制度導入 高齢者=年金生活をする退職者 適用・支給開始年齢により区分された「老人」 老後という時間 ⇒余生というよりは「第二の人生」と捉えられる ⇒「第二の人生」では仕事以外の何か自分の生きがいと なるものを探す必要 ⇒生きがいを見つけられない人増加 2010年 自殺者全体に占める割合 40・50代 35% 60代以降 38.2% 生きがい施策 ▷高齢者の方々に社会参加・貢献、地域活動やボラン ティア活動に参加してもらう ▷自立・自己管理を促し、高齢者の自発的な社会貢献、 他社との交流を目指す 自立できない、援助される側の人の生きがいを排除⁉ PPKばかり重視⁉ エイジズム 現在は… 老いの二極化 ▷元気老人 約8割 ▷要介護者 約2割 が進んでいる 「成人」 「老人」(マイナス区分) 元気老人 要介護者 ▷要介護者は二重にマイナス区分! ▷「老い」を特別視しない文化の必要性 TOPIC ▷推計結果(2060年まで) ①総人口の推移 ②年齢3区分別人口規模の推移 (ⅰ年少人口ⅱ生産年齢人口ⅲ老年人口) ④従属人口指数の推移 ▷高齢化に伴う問題 ▷今求められる対策とは 今求められる対策とは 人口減少による労働生産力 低下を防げる 生きがい問題 解決 退職年齢引上げ 「老い」を特別視しない 文化 働き手の負担 減少
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