業種別パート 連関から見据えた日本経済 ショックの分解についての

業種別パート
連関から見据えた日本経済
ショックの分解についてのプログラム
の説明 by横田君分
ショック分解のための新しい試み
• 日経平均株価、TOPIXを共通ショックのみから成
るとする
(これらを日本経済の趨勢を表すものと考えると
極端な仮定ではない)
2変数の場合でもショックの分解が可能
ショックの分解の不具合(前述)をほぼ解消でき
る
具体的には・・・
• 日経平均、TOPIXについてはAR過程で表現
VARの枠組み内で可能
• 一行目、一列目、対角成分により、一意に解が
求まる(n変数に対して変数3n-2個、方程式3n-2
個)
• その他の成分を信頼度として利用
金融と不動産の連関
• 東証業種別株価指数「銀行」、「その他金融」、
「不動産」を利用
• 「その他金融」についてはアサックス等の不動
産担保ローン会社や消費者金融を含む
この三業種間の金融は活発であり、連関も強い
はず?
手法
• データは1985-2006の月次終値
全体での推定と三期(1985-1992,19921999,1999-2006)にわけて、それぞれの推定