第Ⅴ部 行動への提言

第Ⅴ部 行動への提言
自由社会の投機的な市場変動
2001年頃の株式高水準の原因
正当な原因
無頓着な考え方による複合的な効果
強気市場の12の要因のこれから
強まりそうな要因
•インターネット・ブーム
•株式取引機会の増大
弱まりそうな要因
•ベビーブーム
•経済上のライバル国への勝利意識
将来発生しうる変動要因
公正さと反感の問題

•従業員の士気・ロイヤルティ
•市場に参加している者の不公平感

「成長の限界」の共有
•環境問題によるコスト
投資家が取るべき行動
米国株の保有を減らす
株式急落
しかし!
全員が市場から撤退
するわけには行かない
投資家が取るべき行動
「日常的な」経済的意思決定の過程で、
株式に対する依存を減らしていく事
老齢年金プランのあやうさ
2章でも述べたが、
株式市場投資が進められている
多角化を推奨し
リスクの少ないものに多く投資するべき
社会保障の危機
社会保障として株式投資は危険である。
リスクを共有し、特定の人に不釣合いな
経済負担をかけたままにしないシステム
投機バブルの抑制

金融政策による金融引き締め

オピニオン・リーダーによる助言

取引への介入や抑制
取引の拡大や推奨
取引の拡大や推奨
市場参加の範囲拡大
新規市場設立による
新たなリスク管理機会の創造
投資の多角化
ただ多くの株式を持っていればいい
リスクの相殺投資(ヘッジング)
投機的市場変動に対する政策
市場に直接的に介入する政策
市場の有効な機能にも介入してしまう
投機的市場変動に対する政策
自由社会において、人々が犯す自らの
失敗の結果から彼らを保護するのは無理
自己表現の可能性の否定
政治の不安定さに対処する政策

あらゆる政党が自説を述べられる自由
最終的に良識が優位を占めることを期待

選挙運動や選挙そのものに関するルール
投機的市場変動に対する政策




自由な取引の推進
多様で自由度の高い市場に投資するチャン
スの拡大
より優れた形式の社会保障システム
効率的なリスク管理のできる金融システム