サル山最長老ゴロン

NO.42
2015年2月2日発行
☆ サル山最長老ゴロン ☆
現在、サル山には40頭のニホンザルが暮らしています。
1987年の開園時36頭でやってきた仲間たちのうち、今なお、
5頭が健在!最年長が1980年生れのゴロン♂(35才)です。
当時、№1の“サクラ♂”に次
いで№2としてやって来た“ゴロ
ン”
2009年に3才年上のサクラ32
才が老衰で亡くなり、必然的に
№1に!野生のニホンザルの
寿命は25才前後、飼育下でも
30才台は長寿といえます。
ニホンザルは群れを統治する
意味でのボスはいないことが
知られています。個体同士で
優劣がつく動物なので一番優
位にいるものが、ボスザルと
呼ばれていました。
当園のゴロンは、そんなニホンザル社会で、弱きを助けるリーダー的な行動を
とるナイスガイ。
しかし寄る年波には勝てず、群れでの生活がだんだん困難となり、この冬は
バックヤードで暮らしています。でもまだまだ元気なゴロンは申年生まれ、来
年は年男!!
人工哺育のオトメ♀
(2008年生れ)の群れへの
同居を助けるゴロン!
ゴロンについて歩くオトメ
人工哺育リュウ♂(2009
年生れ)は3年もゴロン
に頼りながら同居を果た
す!
ゴロンのそばを離れないリュウ
○ モルモットの赤ちゃん 、続々誕生!○
なかよし広場の人気者、モルモット(テンジクネズミ)たちは今、ベビーブーム!
昨年12月には3頭、今年に入ってからは10頭の赤ちゃんが生まれています。
モルモットは、生まれた時から毛がはえそろい、目も開いていて、まるでオトナの
縮小コピー。とても可愛いのですが…今は暖かい部屋でお母さんと過ごしてます。
皆さんに会えるのはもう少し先、暖かくなった頃。
大きくなったら、ふれあいデビューです。お楽しみに!
○
バレンタイン企画
○
バレンタインデー限定のイベント開催!
♥動物たちにハートのプレゼント♥
バレンタインデーはなんだかウキウキ…そんな
ハッピーを、動物たちにもおすそ分けしてみま
せんか?
ハート形などにカットした野菜を、なかよし広場
にいるヤギ・ブタ・ヒツジたちに皆さんの手から
プレゼントできます!
定員は先着50組。
開園時より、なかよし広場前でお配りします。
わくわく♪
○ 梅開花情報・梅の小枝プレゼント ○
ミニてつ広場の梅林。紅梅が少し
ずつほころんできました(といっても
2本しかありませんが)。
白梅はまだ先になります。
このツボミがたくさんついた白梅の
枝を2月7日、8日来園者にプレゼン
トいたしました。
一足早い春の香りをどうぞ!
白梅はまだこんな状態です
◇
観賞植物園情報
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観賞植物園展示室で「ながた谷津写
真展(晩秋から冬)を開催しています。
ながた谷津の豊かな自然を切り取っ
た力作ぞろい。じっくりとご覧ください。
3月31日まで。月曜日が休園日
(祝日と重なった場合は翌日)です。