3次元MHD多重格子法シミュレーションによる 星間分子雲コアの収縮と アフトフローの形成の研究 町田正博(北大)、富阪幸治(天文台)、松本倫明(法政大) この研究では ★3次元MHD多重格子法シミュレーションを用いて、星間 磁気雲の収縮過程を計算した Nested grid VPP 5000 Mesh 法(64*64*64) Nested Grid法(最大 15段) L=1 Roe法(流体計算) Multi grid法(自己重力) L=2 等温・断熱(ポリトロープ) L=3 計算の初期条件 1 緩やかに回転している平行状態にある星間磁気雲 平衡状態にある円柱状ガス 磁場、回転のparameter 今回は典型的な例として、α=1.0 Ωc=0.1 計算の初期条件 2 密度の単位 ρ=105 cm-3 (典型的な星間雲(星形成領域)の数密度) ρcri =1010 cm-3 (等温ガス⇒断熱ガス) 温度 T=10 K 速度の単位 (音速) cs=(γkb T/μmp)1/2 = 190 m/s 時間の単位 (free-fall timescale) tff = (2πGρ0)-1/2 = 1.2×105 yr スケール(最も揺らぎが成長するスケール) H=cs /(4πGρ0)-1/2 =1.6×10-2 pc 磁場 B0=(8πρ0)1/2 cs = 38.6μG 揺らぎ Case A:回転軸対称揺らぎ Case B:回転軸非対称揺らぎ 磁場の向き y θ θ x λ -π θ π 回転 結果の一部
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