プログラミング演習I 2004年6月17日(第9回) 理学部数学科・木村巌 前回の復習 繰り返し for文 それらのバリエーション 今日学ぶこと 繰り返し(教科書6章) while文 そのバリエーション while文 繰り返し文(loop statement) 同じような処理を、条件が成立している間繰り返 す 構文(教科書6.2, p.157) while (条件) { ブロック; /* このブロックを繰り返す */ } ブロックは任意にネストできる while文(続き) 1. 2. 3. Sample5.cを打ち込んで、コンパイル・実行し てみよう 条件が評価される 真であればブロック内を実行し、1.へ戻る 偽であれば終了 ブロック内で、条件が偽になるような処理を 行う 条件が真のままなら、永久にブロックが実行さ れ続ける while文の条件式 条件式を略記する事が多い (p.160) while (num != 0){} と書くところを、while (num){} と書 いている事に注意 例えば、Sample6.c 真偽値は、偽が0, 真が0以外の値、として処 理されている事から、このような略記が可能 記述が簡単になるため、好まれる do ~ while 文 構文(教科書p. 162) do { ブロック } while (条件); /* 最後のセミコロンに注意 */ 少なくとも一度、ブロックが実行されるのが、 while() {} との相違点 Sapmle7.cを打ち込んで、コンパイル・実行して みよう 処理の流れの変更 break文の使い方 ブロックの中で使うと、その場で処理を中断し、 ブロックから抜ける Sample10.cを打ち込んで、コンパイル・実行してみ よう(図6-5, p.170参照) Sample10.cを、whileを使う形に書き換えてみよう switch文の中でbreakを使うことについては、6/2 (7回目)の9枚目のスライド参照 処理の流れの変更(続き) continue文の使い方 ブロック内の、continueから先の部分を飛ばし て、次の繰り返しに入る Sample12.cを打ち込んで、コンパイル・実行してみ よう while文を使う形に書き換えてみよう 今日学んだこと 繰り返し while文 それらのバリエーション 処理の流れの変更:break, continue レポート課題 別紙「繰り返し文を用いたいくつかの定数の 計算」の末尾を参照 締め切り:2004年6月22日一杯(日本時間で) 提出先:メールで木村([email protected])まで.
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