電子計算機研究会 プログラミングオープン授業 第5回 繰り返し文(for,while,do while) 目次 ● for文の説明など ● while文の説明など ● do while文の説明など ● break文の説明など 〜for文とは?〜 ● ● 基本的には指定回数の繰り返し処理に 用いられる。 for構文:for(for初期化文 条件; 式) 文 例:for(i =1; i<=10; i++){ ~~文~~ } 〜for文の実践〜 ● 簡単なfor文を作ってみよう! ● 数字1~3を表示するプログラムの作成。 ● 実行結果は下記の画像。 〜答え〜 〜for文の無限ループ〜 ● for文の無限ループの構文: for(;;){ 文 文 break; } for文の無限ループの実践 ● ● 1から順に数字を表示させて、10が来たらプロ グラムを終了させる。 実行結果は下記の画像。 〜答え〜 応用:二重for文 ● ● for文内でさらにfor文をすることを「ループのネ スト」や「多重ループ」などと表現します。 構文:for(for初期化文 条件; 式) for(for初期化文 条件; 式) 文 • • 二重for文を使おう! ● ● 二重for文を使い九九の表を作成。 実行結果は下記の画像 (ヒント:cout << setw(3) << i*j;) 〜答え〜 〜while文とは?〜 ● ● 不定回数の繰り返し処理を行なう場合に使用し ます。 (for文を同じような役割を持つ。) while構文:while(継続条件式){ 繰り返したい内容(文); } 〜while文の実践〜 ● 簡単なwhile文を作ってみよう! ● 数字1~3を表示するプログラムの作成。 ● 実行結果は下記の画像。 〜答え〜 〜while文で無限ループ〜 ● while文の無限ループの構文 while (1) { 文; 文; if(式) break; } ● ※while(1)の()内は「true」でもOK 〜while文で無限ループの実践〜 ● ● ● 入力数値の合計を計算するプログラム。 「0」が入力されるまでの数値を全て加算して 表示させます。 実行結果は下記の画像。 〜答え〜 〜do while文とは?〜 ● ● ● while文と同じように不定回数のループ処理を行 う場合に使用する。 while文との違いは、 – while ••••前判定(次のループを行うか) – do while ••••後判定(今のループを続けるか) do while構文:do{ 繰り返した内容(文); }while(断続条件式); 〜do while文の実践〜 ● 簡単なdo while文を作ってみよう! ● 数字1~3を表示するプログラムの作成。 ● 実行結果は下記の画像。 〜答え〜 〜break文〜 ● break文とは、switch構造または for、while、do whileのループをブレイクする ことです。 ● 使用例:if (式) break;
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