地学実験及び同実験法 第6回:実験これからの予定 前回の課題 15:00 南北風の変化と最高気温 南北風移動平均グラフ もとデータ,20分移動平均,1時間移動平均重ね 気づいたことをメモしておく 14:30 最高気温出現時刻 北風2m/s出現 北風変化最大 14:00 「南北風の変化と最高気温」のグラフ 13:30 13:00 気づいたことをメモしておく 特に、最高気温の出る時刻は北風の強化と関係 が深いといえるかどうかについてひと言 12:30 12:00 9:00 10:00 11:00 12:00 13:00 14:00 風速変化時刻 15:00 16:00 17:00 18:00 次回からの予定 12/7 実験①:フーコーの振り子実験 12/14 実験②:傾圧不安定波動実験 12/21 実験③:フラスコ中の雲実験 1/11 観測①:温度計展開 1/18 観測②:パイバル観測・温度計回収 1/25 観測③:結果の解析 雨の時のための予備:実験④:エクマン螺旋 実験の予定について ① フーコーの振り子実験 回転の検出の方法(ミニチュア版) ② 傾圧不安定波動実験 高低気圧の再現 ③ フラスコ中の雲実験 断熱圧縮・膨張と凝結 ④ エクマン螺旋実験(予備) 風による海面付近の流れの形成 集合は共同実験室 実験の手順 いくつか実験背景の解説をする(20分くらい) 実演解説・グループ実験・データを取る レポート作成・提出について グループごと(各個人の貢献率を明示して下さい) 翌週まで・メール提出OK 喧嘩にならないよう Wordファイル or Webページ 公正に 自由に使えるスペー スを来週提示 班分けをします 3つに分かれます 5人または6人になると思います グループ実験について 実験・レポート作成を協力して行う レポートには各個人の貢献率を明示してください 実験作業・レポート作成作業・アイディアの面から 比で表すのが楽? 1:2:1:3:2:2 とか 喧嘩にならないように公正に 実験①:フーコーの振り子実験 地球上にいる我々と星空 円形の台の上にいる我々と回る風景 星空が回っているのか・地球が回っているのか 風景が回っているのか・自分が回っているのか 地球の回転を検出する実験 回転する台の上で仮想的に実施する 実験②:傾圧不安定波動実験 回転する台の上に中緯度大気を再現 真ん中に氷水・外側に温水で温度差をつくる 台の回転を地球の回転にみたてる 中緯度の流れが再現される 偏西風が流れはじめる 偏西風が波打ち、高低気圧が現れる 実験③:フラスコ中の雲実験 フラスコ中に雲を再現する 断熱圧縮・膨張による昇温・降温 降温にともなう雲の生成 湿度変化・温度変化を記録する 大気の状態変化を実測してみる 気圧・気温・湿度の変化が予想通りか? 実験④:エクマン螺旋実験 海面を渡る風がつくる海水中の流れ インクを用いた可視化 風の応力・コリオリ力がつくる不思議な流れ 予備の実験(1月・雨が降ったときのため) 回転台はこういう感じ 台は右回りに回転 スイッチで動く 台は簡単にとれます 台のスピード調節 電池直列2個→速い 電池1個→遅い 配線の変更方法 端子を外して入れ替える 台 回転台の回転角速度 角速度 W の計算 x 回転(2px [rad] の回転)をする時間 t [s] 回転角速度:W=2px/t [rad/s] 回転台と地球の角速度は? 1 3分間(180[s])に何回転するか数えてみましょう 乾電池1個の場合:[ 乾電池2個の場合:[ 地球の場合:角速度[ 回転]→角速度[ rad/s] 回転]→角速度[ rad/s] rad/s](1日1回転とする) 回転台の周期(1日の長さ) 角速度 W [rad/s] と周期 T [s] の関係 T=2p/W 回転台の周期(=1日の長さ)は? 乾電池1個の場合:角速度[ 乾電池2個の場合:角速度[ 地球の場合:1日=[ s] 2 rad/s]→1日=[ rad/s]→1日=[ s] s] 長さ l=5 [cm] の振り子の周期 t [s](=2p sqrt(l/g)) を求めて、回転台の周期との比を求めて下さい。 ただし、g=9.8 [m/s2] は重力加速度。 回転台の大きさ(半径) 3 回転台の半径 R [m] を測ってみましょう 回転台の半径[ 地球の半径[ m] m](6400kmとする) 回転台と物体の速度 地球の場合、偏西風の速度 U [m/s] (=50 [m/s] と する) と角速度 W [rad/s]、半径 R [m]から計算され る回転の速度スケール(RW)の関係は、 4 U/(RW)=?? 回転台の上でも同じ比率になるためには、 回転台 上の偏西風の代表的な流速 U は、どれくらいにな るか? 乾電池1個の場合:U=[ 乾電池2個の場合:U=[ mm/s] mm/s] 今日のファイル置き場 ファイル置き場: http://www.s.osakagu.ac.jp/staff/terao/edu/kpu/2006/06/files.html 自分のパソコンにダウンロードしてから見る 今日の課題 上記4つの課題 1 ~ 4 に答えてください 今日は手書きでもいいです 次回「フーコーの振り子実験」 フーコーの振り子実験 回転する世界に中の者が気づくには 地球上での実験について(解説のみ)
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