(1)疎性CT

組織学
第三章 結合組織
Connective Tissue (CT)

CT分類
(1)疎性CT
(2)密性CT
(3)脂肪T
(4)細網T
{
1. 固有CT
2. 血液
3. 軟骨と骨
• CT機能:支持、連結、栄養、
輸送、保護。
一 、疎性結合組織
(一)細胞の構成(7種類)
1. 線維芽細胞:
LM; 細胞質;弱い塩基好性
細胞核:楕円形,核小体①-2個
EM; RER,自由リボゾーム
ゴルジ装置
線維細胞
2.大食細胞:
LM; ヒダないし指状突起が
存在する。
細胞質は好酸性
異物顆粒が含まれる・
EM:ライソゾーム
ファゴライソゾーム
微細線維と微細小管が
細胞の運動と関連する。
大食細胞の機能
(1)食作用:
(2)抗原を貪食し、抗体産生を促
す:
(3)分泌機能:酵素と補体系の蛋
白質を分泌する。ライソゾーム酵素、
補体、インターフェロンなど。
3.形質細胞:
LM:好塩基性細胞質
核は偏心位にあり
クロマチンが車輪状を呈す。
EM:rER(粗面小胞体)
自由リボゾーム
Gol.(コルジ装置)
機能:免疫グロブリンを産生して分泌する。。
4.肥満細胞:ヘパリン、ヒスタミン、Leukotriene
毛細血管
透過性
浮腫
@@過敏反応
気管支の
平滑筋が
痙攣
哮喘
血管が拡
張
血压
ショッ
ク
5.脂肪細胞
6.未分化の間葉細胞
線維芽
細胞
内皮C
平滑筋細胞
7.白血球
問題:
疎性CTの細胞は?
建 成 巨 大 白 浆 房 !
間
葉
C
線 大 肥 白
維 食 満 血
芽 C C 球
C
形 脂
質 肪
C C
(二)線維(Fiber-f)
1.膠原f:
白f,
好酸性,
強靭性、牽引力に対し強い抵
抗力を有する。
2.弾性f:黄色f
3.細網f:
問題:疎性CTの線維成分
は——、——と——。
答案:
1. 膠原f
2. 弾性f
3. 細網f
(三)基質:
無形の細胞間の物質、膠状
一定の粘性がある。
二、密性CT
. F性成分を主にする。
. 保護作用
1.規則な密性CT:
. 膠原線維の配列方向が一定する。
. 太い膠原線維束、間に腱Cがある。
(腱、腱膜など)。
2.不規則な密性CT:
.膠原線維が三次元的に交錯して,板構
造になる。
.線維の间に基質と線維芽細胞が少なくあ
る。
.強膜と器官の被膜。
3.弾性組織
. 弾性fを主にして構成された
. fが平行に配列して太い
線維束に なる.
. 靱帯
三、脂肪組織
. 多くの脂肪Cから構成された
. 疎性CTによって小葉構成を呈す
. 分類:
1. 黄色…
2. 白色…
四、細網組織
細網Cと細網fから構成された。