スライド 1

東洋財閥
CEO
COO
部長
課長
金丸
松崎
和田
鈴木
真也
雄司
佳久
隆生
Ⅰ期意思決定値、その理由等
初回と言うことで出来るだけ赤字リスクを回
避し尚かつ他社よりもインパクトを与えるため
今回は価格にこだわった。
 価格を思い切った値に設定したため広告費を
どれほど設定して良いものかわからず予算
の範囲内で必要最低限の費用を設定した。
 経営手法的には売上台数が210台程度でも
利益を確保できるように余裕を持って各値を
調整した。

Ⅰ期結果、その分析等
*売上台数の単位は「台」それ以外は「\」とする
計画値
実績値
売上高
17,450,000
14,448,600
売上原価
12,500,000
10,350,000
利益
1,000,000
148,511
現金残高
3,500,000
500,000
売り上げ台数(在庫)
250 (300)
207 (93)
総資産
6,000,000
5,150,000
Ⅰ期結果、その分析等



上記の通り300台仕入
れたが207台しか売れ
ずに93台在庫となって
しまった。
その理由として、右記
に示したように広告費
の相対的少なさがある
東洋財閥の広告価格
は平均広告価格の4分
の一程度の広告価格
である。
販売価格
万
9
8.5
8
7.5
7
6.5
6
5.5
5
東
洋
財
閥
万
600
T
E
OM
RI
刻
(
A
KIZ
MI
)
ネコ
型
ロボ
ット
広告費
500
400
300
200
100
0
東
洋
財
閥
T
E
OM
RI
刻
(K
M
I ZA
I)
型
コ
ネ
ロボ
ット
Ⅱ期意思決定値、その理由等




前回は全体的に初回と言うこともあって全社とも様
子見で価格設定をすると思われたが刻(KIZAMI)が
思い切った広告費を打ったことでほとんど持って行
かれたと言っていいだろう。
今回は前回に現金を減らしたことで財源に限りがあ
ること、前回の在庫が93台もあること、また前回で
の各社の特性を気にしながら崖っぷちの決意で価
格設定をした
まず前回少なすぎた広告費を前回比の約23倍の値
に設置。それにより利益確保が難しくなるため二万
ほど販売価格を上げた。
受注予想台数はマーケットシェア確保するためマー
ケット規模の4割を想定した。
Ⅱ期結果、その分析等
*売上台数の単位は「台」それ以外は「\」とする
計画値
実績値
売上高
44,900,000
32,777,000
売上原価
25,000,000
18,250,000
利益
1,599,911
-4,147,967
現金残高
6,749,910
499,999
売り上げ台数(在庫)
500 (500)
365 (135)
総資産
6,749,910
7,249,999
Ⅱ期結果、その分析等


右記の図を見ると東洋財閥は
悪くはない数値ではあるにもか
かわらず前年比約-2900%の
利益になったのはいかんせん
広告費をかけ過ぎたため、それ
に対するリスク管理が出来てい
なかったことを示す
Ⅰ期目はリスクをミニマムにし
たのに対し今期はリターンをマ
キシムに考えたのが今回の一
番の原因といえる。
販売価格
万
9.5
9
8.5
8
7.5
7
6.5
6
5.5
5
東
洋
財
閥
万
1600
1400
1200
1000
800
600
400
200
0
東
洋
T
E
OM
RI
刻
(
A
KIZ
MI
)
ネコ
型
ロボ
ット
広告費
財
閥
T
E
OM
RI
刻
(K
M
I ZA
I)
型
コ
ネ
ロボ
ット
まとめ、今後の方針等。



まず通してわかったのがリスク管理とリターン効率
の両立。その上での攻めの姿勢が大事であること
だった。
またこれ以上の長期戦略となると勝負を掛ける時期
に資金がないと戦略に限りが出てしまうためこつこ
つと現金を貯めた方が有利であると言うこと。
ライバル企業の行動を考慮に入れるのは大事では
あるがそれ以上に自社の戦略にぶれがないのが
もっと大事である。
以上