水素関連ビジネス創出基盤形成事業 予算要求額6,915千円 【事業目的】 国において新たな「エネルギー基本計画」や「水素・燃料電池戦略ロードマップ」が策定され、FCVの市販が開始されるなど将来の水素社会実現を 目指す動きが進む中、FCバスやFCフォークリフトなど水素関連ビジネスの拡大に向けた検討を行うことで、燃料電池や水素ステーションに高度な技術 をもつ企業が集積する大阪の潜在力を引き出し、水素関連産業の振興を図る。 【事業概要】 Ⅰ 「次世代自動車推進協議会(仮称)」の設置、及び水素関連ビジネス創出・拡大に関する検討(一部交通環境課):1,847千円 ○現行の「EVアクション協議会」と「おおさかFCV推進会議」を統合。 ○FCV部会において、水素の供給・活用に関する以下のテーマについて検討。 ・水素小売事業への新規参入促進方策、FCフォークリフトの鉄道貨物駅や港湾での導入など ・タクシー、バスへのFCV導入(FCバスの実証:交通環境課)、FC船の実証など ・水素の性質や安全な取扱いについての府民理解の向上、高圧ガス保安法等の運用改善の促進 ⇒FCV普及初期のジレンマ(FCV台数の少なさ、水素ステーション整備の遅れ)を突破するため、上記課題への対処方針が必要。 ⇒FCVに加え、FCバスやFCフォークリフトの導入など水素関連ビジネスを拡大していくことで、水素ステーション整備の促進につなげる。 ⇒今後府内で水素ステーション整備を進めるため、水素や水素ステーションに関する社会受容性を向上させることが必要。 Ⅱ FCV公用車の率先導入(府として初期需要創出に貢献:2台):5,068千円 H27年度 FCV部会における水素関連ビジ ネス創出に向けた検討 検討会の設置、課題整理 課題への対処方針策定 FCバスの実証事業(交通環境課) FCバスの実証走行 H28年度 H29年度 水素供給・活用ビジネス展開へ の反映
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